現役教師は知っている!外で元気いっぱい遊ぶ子のママがやっている外遊びを促す3つの魔法のフレーズ
「ねえママ、外で遊びたくないなあ。ゲームの方が面白いよ」
「そうなの?でも、外の空気を吸って体を動かすのも楽しいと思うんだけどな」
「えー、でも外って何をすればいいか分からないよ...」
この会話、どこかで聞いたことありませんか?私も以前、担任のクラスの子どもたちが外遊びを嫌がるのに頭を悩ませていました。でも、ある方法を試してみたら、子どもたちの外遊びへの興味が驚くほど変わったんです。
私のクラスで外遊びが大好きな子たちには、こんな共通点がありました
- 好奇心旺盛で、新しいことに挑戦する勇気がある
- 自然や身体を動かすことの楽しさを知っている
- 友達と協力して遊ぶ力がある
この子たちは、休み時間になるとすぐに外に飛び出していきます。先日も、木の枝を使って秘密基地を作ったり、落ち葉でアート作品を作ったり。その姿を見ていると、子どもたちの無限の創造力に感心させられます。
では、どうすれば子どもたちをそんな風に導けるのでしょうか。
そこで、私が実際に使っている魔法の言葉をご紹介します!
1. 「何を発見できるかな?」で始まる好奇心刺激の声かけ
効果的な声かけ
「今日の公園では、どんな新しいものが発見できるかな?虫さんのお家、見つけられるかも!」
この声かけで、ある男の子は毎日のように新しい虫を見つけてきては、みんなに自慢するようになりました。外の世界が、まるで宝探しゲームのようになったんです。
NGな声かけ
「外で遊ばないとダメでしょ。テレビばっかり見てちゃ駄目よ」
こう言われると、子どもたちの目が曇るのが分かります。外遊びが罰ゲームみたいに感じちゃうんでしょうね。
2. 「どんな遊びが楽しそう?」で始まる創造力育成の声かけ
効果的な声かけ
「この木の枝や石、どんな面白い遊びに使えそう?お城を作ってみる?」
これを言ったら、女の子たちが目を輝かせて「お姫様ごっこしよう!」と言い出したんです。次の日には男の子たちも加わって、大きなお城作りが始まりました。
NGな声かけ
「その枝で遊んだら危ないわよ。石も投げちゃダメよ」
安全面での注意は大切ですが、これを言いすぎると子どもたちの遊びが萎縮しちゃいます。
3. 「すごいね」で始まる自己肯定感アップの褒め言葉
効果的な声かけ
「高い所まで登れたね!すごい!どうやって登ったの?怖くなかった?」
これを言われた男の子は、得意げに登り方を説明してくれました。次の日には、友達にも教えてあげていて、みんなで木登りを楽しんでいました。
NGな声かけ
「危ないから、もう降りなさい。高いところに登るのは禁止よ」
確かに心配な気持ちは分かります。でも、これを言うと子どもたちの挑戦する心が萎んでしまうんです。
まとめ
最初は「こんなことで変わるのかな」って半信半疑かもしれません。でも、週末だけでも続けてみてください。きっと、子どもたちの目が輝き始めるのが分かるはずです。
読んでくださりありがとうございます
この記事を読んで、「あ、これ試してみよう」と思ってもらえたら嬉しいです。私のプロフィールや他の記事もぜひご覧になってください。よかったら、下にある「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」のどれかのボタンを押してください。「フォロー」していただけると、嬉しいです!