生意気な口をきく子の5つの特徴【現役教師が解説!】
「私の方が知ってるもん!」「先生だって間違えることあるでしょ?」と、つい生意気な言葉を投げかける子がいます。でも面白いことに、困っている友だちには「大丈夫?」と優しく声をかけられる一面も。
生意気な口をきく子どもたち。その言動の裏には、「認めてほしい」「自己主張したい」という成長期特有の気持ちが隠れているのかもしれません。今日は、そんな子どもたちの心に寄り添いながら、解説します。
生意気な口をきく子の5つの特徴
1. 知識をアピールしたがる
「それくらい知ってるよ」と、得意げに話す子がいます。自分の知識をアピールしたがるのが特徴です。その姿勢は、学ぶ意欲の表れかもしれません。
2. 大人に対して挑戦的
「なんで?それはおかしいと思う」と、すぐに反論する子がいます。大人に対して挑戦的なのです。その態度は、自分の意見を持とうとする成長の証です。
3. 言葉が鋭い
「先生、それ間違ってますよ」と、ズバリと指摘する子もいます。言葉鋭いのが特徴です。その率直さは、時として真実を見抜く力になるかもしれません。
4. 経験を誇示する
「私、もうそれやったことある」と、自慢げに話す子もいます。経験を誇示するのが特徴です。その自信は、新しいことへの意欲にもつながります。
5. 大人びた物言い
「まあ、そういうこともあるでしょうね」と、上から目線の子もいます。大人びたもの言いです。その態度は、大人への憧れの表現かもしれません。
まとめ
生意気な口をきく子どもについて解説しました。その態度に、時として大人は戸惑いを感じます。でも、それは自我の成長や自己主張の現れでもあるのです。
ちょこっとアドバイス
まずは、その子の言葉の裏にある気持ちに耳を傾けてみましょう。「生意気」と決めつけず、その主張の中に含まれる真摯な思いを探すこともよいですよ。適切な自己表現の方法を、具体的に示していくことも忘れずに。時には「そういう言い方は相手を傷つけるかもね」と、優しく伝えることも大切です。
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