この世にこんな堅い食べ物があるんだ!スーパーで見つけた『堅パン』が想像をはるかに超える堅さだった
こんにちは!日常グルメライターのあかしです。
先日地元のスーパーで買い物をしていたら、見慣れない食べ物を見つけました。
そしてそこには「ほんとに堅いです!!」とスタッフさんの手書きPOPが…。
商品名は『くろがね堅パン』です。
そんなに堅いの?と気になり食べてみることにしました!
『くろがね堅パン』はどんな食べ物?
『くろがね堅パン』という食べ物をわたしは初めて見たのですが、くろがねとは“鉄”を意味するそうです。
調べてみたところ、北九州の会社「SPINA(スピナ)」が製造する保存食なのだとか。
その歴史は古く、大正時代に官営八幡製鐵所で生まれたお菓子だそう。
当初はそこで働く従業員の栄養補助食品として作られ、大量生産して長く保存できるように水分を極力減らした結果、とても堅いお菓子になったということです。
今回は、ノーマルタイプとココア味を購入してみました。
スーパーではひとつ300円ちょっとで売られていましたよ。
さて、一体『堅パン』とはどんな形でどんな味がするのでしょうか?
『くろがね堅パン』を開封してみた
さっそく『くろがね堅パン』を開封。
1袋には5枚の堅パンが入っています。
香りはあまり強く感じませんが、ごくごく普通のビスケットの香りです。
長くて平たい形をしていて、穴があいています。
お皿に押しつけながら試しに割ってみると、意外とパキッとすんなり割れました。
あれ?これなら堅くても楽勝なんじゃない?
…なんてこのときわたしはのんきなことを思っていました。
実際に噛むまでは…。
この世の食べ物とは思えない堅さ!
まずはノーマルタイプのくろがね堅パンを噛んでみると…。
ぬぬぬ…!まったく歯が立たない…!
うそでしょ!?
これ、無理矢理噛んだら歯が欠けてしまいそうな印象です。
この世にこんな堅い食べ物ってある!?
噛むのは諦めて口の中にしばらく含んでおくと、そのうち噛めるようになりました。
一旦噛めるようになると、あとはサクサクと普通のビスケットの食感に。
味は“マリービスケット”または“マンナ(子ども用のお菓子)”に似ています。
素朴さに結構ハマっちゃう!
ココア味のほうもやはりあり得ないほど堅く、味は何となく体によさそうなココア味です。
『くろがね堅パン』はどこで買える?
今回わたしは堅パンをたまたまスーパーで見つけて購入できましたが、この商品は九州地方をメインに売られているようで、どこでも買えるというわけではないようです。
「SPINA(スピナ)」の公式サイトに地域別取扱店が載っているので、気になるかたはこちらを参考にしてみてください。<外部リンク>
成城石井には比較的取り扱いがあるようで、オンラインショップではノーマルタイプが3個セット875円で販売されています。
ウソみたいだけど本当に堅い!!『くろがね堅パン』見つけたらぜひ食べてみて♪
この記事では、スーパーで見つけた『くろがね堅パン』をご紹介しました。
堅いといわれているのは本当で、実際に食べてみたらこのすさまじい堅さがわかるはず。
もし成城石井やスーパーで見かけた際には食べてみてください♪
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今日は面白い商品と出会えました!感謝!
「食べることは生きること。美味しい毎日に感謝!」
それでは、また次のグルメでお会いしましょう!
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