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名店の味が初の“どんぶり型”カップ麺で再現?「AFURI 柚子塩らーめん」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

AFURI 柚子塩らーめん」を食べてみました。(2023年5月29日発売・日清食品)

この商品は、洗練された独自の世界観を持つ東京の人気ラーメン店“AFURI(アフリ)”の看板メニュー“柚子塩らーめん”の味わいを同店監修によって初の“どんぶり型”のカップ麺に再現したもので、鶏ガラをベースに鶏油のコクと魚介の旨味、柚子の爽やかな香りを利かせた黄金色のスープに仕上げ、そこに歯切れの良い全粒粉入りノンフライストレート麺が絶妙にマッチした臨場感溢れる一杯、“AFURI 柚子塩らーめん”となっております。

では、今回の“AFURI 柚子塩らーめん”がどれほど鶏ガラをベースに鶏油のコクと魚介の旨味を利かせたじんわりと染み渡る味わいに仕上がっているのか?柚子香る爽やかな風味、全粒粉を練り込んだノンフライ仕様の極細麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(93g)当たり319kcal。
食塩相当量は6.5gです。

次に原材料を見てみると、鶏ガラをベースに魚介の旨味を利かせたことで染み渡るあっさりとした塩スープに鶏油のコクがほどよい深みを際立たせ、“AFURI”では欠かせない柚子ならではの爽やかな風味が香り立つ上品な味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り2種類の“かやく”と液体スープといった3つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりに液体スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、柚子ならではの爽やかな風味が香り立ち、名店ならではの繊細な旨味が凝縮され、まさに洗練された深みのある一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は全粒粉がしっかりと練り込まれていることが確認できるノンフライ極細ストレートといった仕様となっており、鶏ガラをベースに鶏油のコクや魚介の旨味、そして爽やかな柚子の風味を合わせた塩スープがよく絡み、一口ずつに鶏ガラや鶏油のコク、じんわりと染み渡る魚介の旨味などが口いっぱいに広がっていき、魚介系ならではの食欲そそる風味や爽やかな柚子の香りが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの炙りコロチャーシュー以外にメンマ・白髪ねぎ・青ねぎ・柚子皮が使用されていて、特に炙りコロチャーシューからは所々焦げ目を付けた手の込んだ仕様で、じっくりと味わってみると…しっかりと味付けされたジューシーな肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほどコシの強いノンフライ極細麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、鶏ガラをベースに鶏油のコクや魚介の旨味、そして柚子の爽やかな風味をバランス良く合わせた後味の良い塩スープに仕上げ、キリッとしたシャープな飲み口が心地良く、単純にあっさりしているわけでもなく物足りなさを感じさせない旨味が凝縮され、メリハリの付いた上品な味わいが臨場感高く再現されています。

ということで今回“AFURI 柚子塩らーめん”を食べてみて、鶏ガラをベースに鶏油のコクや魚介の旨味を合わせ、後味さっぱりと感じさせる柚子の爽やかな風味が絶妙にマッチし、決して薄味というわけではなく素材の旨味をしっかりと活かした染み渡る美味しさが臨場感高く再現された香り高い逸品となっていました。

しかも今回の一杯は初の“どんぶり型”ということもあって柚子の風味が広がりやすく、そもそも麺量も65gと大盛り仕様というわけではありませんから、同時発売されたカップメシと一緒に味わってみても良いですし、単品で味わってみても満足感・食欲を十二分に満たしてくれるのでハマる方も多いのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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