今やすっかり東京土産、東京銘菓としてもお馴染みになったお饅頭「ひよ子」。この夏観光や帰省にて東京駅を訪れた方は、壁に大きく掲示された看板を目になさった方もいらっしゃるのではないでしょうか？発祥は福岡であり、展開は東京という素朴なお顔に反してなかなか激動の人生（鳥生）を過ごしてきたお菓子なのですが、実は夏季限定のお菓子が販売されているのをご存知でしょうか？

今回は、菓子舗吉野堂さんの「ひよ子プチデザート」をご紹介。

可愛らしいお馴染みの形はそのままに、きらきらと煌めく涼し気なゼリーに大変身！一口サイズの食べやすいサイズ感も、小柄なひよ子らしさを残しています。なんといっても注目していただきたいのは、トレードマークのツンと上を向いた嘴とつぶらな瞳が模られていることなんです！小さいからと言って省略することなくそのまま小さくしたような形は流石です。

味のバリエーションはマンゴー、メロン、ストロベリー、グレープといった暑い季節にぴったりなトロピカルかつ爽やかな取り合わせ。彩も豊かですね。口当たりも柔らかく、どこか高級感を感じられるのは、湧水を使用しているからでしょうか。昭和60年に名水百選にも選ばれた、福岡県うきは市の清水寺境内にて湧き上がる清水がその美味しさに一役買っているような気がします。

夏はこうしたさっぱりとした口当たりのものが恋しくなりますが、カップの形ではなくちょっとユニークで可愛らしい、それでいて老舗のちょっと意外なお菓子というのもお土産に喜ばれそうですね。お子様がいらっしゃるご家庭への手土産としても重宝しそうです。

公式サイトより、こちらの商品は8月下旬までのお取り扱いとのことです。プチデザートだけではなく、サブレやひよ子饅頭との詰め合わせも販売されておりますので、用途やお贈りする方の家族構成等でセレクトしてみてはいかがでしょうか。

オンラインストアのほか、関東では主要ターミナルや空港などの直営店や百貨店等の量販店でもお取り扱いがある場合があるとのことです。確実に、という場合は一度ご確認いただいてからのほうが確実です。

ちなみに5個のうち2つがマンゴー味の黄色なのは、もしかして「ひよこ」だからでしょうか…？