サビキ釣りの基本!簡単おいしい初心者向けサビキの釣り方解説
こんにちは、YouTubeチャンネル「釣り女子部」の顧問、とやです。
僕は釣りを小さな頃から楽しんでいますが、釣りをやったことがない、なんて人も当然いますよね。そこでたまに聞かれるのが「最初ってどんな釣りがいいの?」という質問。
そこで僕が釣り初心者に最初におすすめしている釣りがサビキ釣りです。
その理由は
- サビキ釣りは仕掛けが販売されていてつなぐだけで大丈夫
- 足元に落とせば良いので投げなくていい
- 魚が寄っている季節なら簡単に釣りやすい
- 釣った後はおいしく食べられる
と釣り初心者のデビューにはうってつけな要素が揃っています。
サビキ釣りの仕掛けの作り方や釣り方、季節、場所などをチェックしてみましょう。どうせ釣りに出かけるなら、魚が釣れて釣りを楽しめるように準備していきたいものですね。
サビキ釣りができる場所は?
サビキ釣りができる場所はズバリ、「サビキで釣れる回遊魚が回ってくるところ!」です。そのような場所はある程度深さのある場所で、潮通しの良い場所が良いとされています。
ただ釣りをこれまでやったことがない、という方がそれを見極めるのは困難…。
そこで他の方が釣果を出している「釣り公園」などへ行くのが近道です。釣り公園ならば足場や駐車場が整備されていて、トイレ、自動販売機など設備が整っているところも少なくありません。さらには柵などもあって危険もないためおすすめしているポイントです。
女性やお子さんでも安心して釣りに出かけられますね。
サビキ釣りに適した季節はいつ?
サビキ釣りにベストなシーズンは暖かい時期で、5月から10月頃までがベストシーズンと言えるでしょう。
かなり暑い季節となるため、スポーツドリンクなどの水分をたくさん持ち込んでおきましょう。また日焼け止めや帽子、長袖などの日焼け対策も忘れずに!
ファミリーでサビキ釣りに来ている方の中には、広い釣り公園の一角にテントなどを設置して日陰を作っている人もちらほら見かけます。場所に余裕がありそうならばテントは休憩スペース代わりにもなるためおすすめです。
サビキ釣りで釣れる魚は?
サビキ釣りで釣れる魚は、アジやサバ、サッパ、イワシなどの小型回遊魚です。群れで入ってくるため釣れ始めると大漁となることもしばしば。
家に持ち帰って内臓を処理すれば、唐揚げや南蛮漬けなどの料理に大変身♪
ご飯のおかずにもお酒のつまみにも、とってもおいしい魚がサビキ釣りで釣れるんです。
サビキ釣りのタックル(釣り道具)は?
サビキ釣りのタックル(釣り道具)を見てみましょう。
- 竿 2~3メートルのチョイ投げ竿
- リール 1000~2000番くらいのスピニングリール
- ライン ナイロンライン3号
※これらをまとめて「チョイ投げセット」として販売されています
このラインの先に
- 市販のサビキ仕掛け
- カゴ(小さなサイズ)
を取り付けて、カゴにコマセ(アミエビ)をいれれば完了です。
市販のサビキ仕掛けにはたくさんの種類があって、針のサイズもまちまちです。魚のサイズによって合わせるのがベストなため、サビキ仕掛けを購入するとき釣具店のスタッフさんに聞いてみるのがグッドです。
なかなか話を聞くタイミングがないとき、僕はお店に売っている一番小さな針サイズのものを購入しています。針が大きくて釣れないケースはたくさんありますが、針が小さくて困るケースはサビキ釣りではあまりないためですね。
サビキ釣りにあったら便利な小物
サビキ釣りは上記に記した道具があれば大丈夫なのですが、他にもあったら便利な道具を見ていきましょう。
- エサなどを入れるためのバケツ
- 海水を汲むためのバケツ(取っ手に紐を10mほど付けましょう)
- 魚掴みのグリップ
- 針を外すためのプライヤーなど
- 手拭きタオル
- 折りたたみ椅子
サビキ釣りではアイゴなどの毒魚が釣れることもあり、素手で触るのは少々危険を伴います。直接魚に触らなくてもいいように魚掴みのグリップや針を外すためのプライヤーは必須です。
サビキ釣りの釣り方は?
サビキ釣りの釣り方は、ラインの先にサビキ仕掛けを接続。サビキ仕掛けの下にはカゴをセットして準備完了。
あとはカゴの中にアミエビを入れて、足元にポトンと落とします。
底をカゴでトントンしながら待ちます。魚がヒットすれば竿が強く引き込まれますのでリールを巻いてきましょう。
逆に反応がないときはまだ魚が寄ってきていない証拠。1~2分待ってみて反応がなければ回収して、カゴにアミエビを詰めて海に入れなおします。
サビキ釣り持ち物チェックリスト
サビキ釣りに必要な持本チェックリストを作ってみましたので、ぜひ活用してみてください!
- 竿
- リール(糸付き)
- サビキ仕掛け(予備も含めて複数)
- カゴ
- コマセ/アミエビ(冷凍か袋入り、どちらでも可)
- バケツ(複数)※1つは取っ手に紐を付ける
- 魚掴みグリップ
- プライヤー
- タオル
- 椅子
初心者におすすめのサビキ釣りを楽しもう
釣り初心者におすすめのサビキ釣り、ぜひマナーを守って釣りを楽しんでみてくださいね。
一度釣れたらやみつきになること間違いなしのサビキ釣り。
皆さんの大漁を願ってます♪