【宗像市】「鎮国饅頭」は日本茶にもコーヒーにもよく合う銘菓♬クリスマス・お正月にうれしい練り切りも!
鎮国寺へ行くと必ずと言っていいほど「鎮国饅頭」をおみやげに買いました。
この「鎮国饅頭」を製造販売するのは、宗像市田熊にある「菓子舗 鼓家(つづみや)」です。
鼓家では「鎮国饅頭」だけでなく、季節の生菓子をふくめ、種類豊富な和菓子がそろっています。
今回初めて鼓家をたずねましたが、クリスマスらしいかわいい生菓子(練り切り)にも出会えました。
◇「鼓家」店舗外観
「鼓家」は店舗外観がガラス張りにたっているため、開放感があり通りかかった人がちょっと覗いていきたくなる店構えです。
バスに乗っていて、この看板を車窓から見ると「鎮国饅頭」が頭をよぎります。
◇「鼓家」店内
ガラスの自動扉がひらくと、中央の陳列台に色とりどりのお菓子が並べられていて、好きなお菓子をいろいろ選んで買いたくなります。
正面にはメインのショーケースとレジコーナー、そして奥に包装などに使う作業台が見えます。
正面左手には洋風菓子がショーケースに並んでいて、菓子選びの選択肢がひろがりそうです。
右手の壁面陳列棚に、お菓子とともに和菓子屋さんらしいインテリアが配置され、落ちつきのある印象です。
◇おもな和菓子のラインナップ
正面のガラスショーケースに並ぶのは、鼓家を代表する三種の和菓子で、商標登録されているものです。
*鎮国饅頭 1個96円(全て税込み)
*かのこゆり最中 1個110円
*孝子武丸正助餅 5個入り520円から
それぞれのお菓子につけられた名前は、すべて宗像に由来するもので、市を代表する銘菓といえるでしょう。
正面右端におかれたショーケースのなかには、生菓子(練り切り)がおさめられていました。
最近は置いている店もすくなく、あっても高価なのでいただくチャンスがなかなかありません。
「鼓家」では本格練り切りが、買いやすい値段で販売されていて、うれしくなります。
クリスマスバージョンの練り切りは、とてもかわいらしく珍しいものです。
◇鎮国饅頭と練り切り購入
久々に鎮国饅頭(5個480円)を買うことにしました。
それとクリスマスらしい練り切りを2個(各230円)。
鎮国饅頭は和菓子なのに洋菓子のような風味で、日本茶・紅茶・コーヒーなど、どんな飲み物にもあう宗像の銘菓として愛されています。
鎮国饅頭は、ほんのりシナモンが香るクッキー風の生地にうすくグラニュー糖がかかっています。
中は上品な甘さで、ふんわりとした食感の白あんが包まれていて、こうばしく焼き上げられた生地とマッチしてとてもおいしいお菓子です。
店内には木製のベンチがあり、ここにすわってお菓子をたのしむ人もいると、店主が教えてくれました。
「鼓家」はちょっと立ち寄って、好きなお菓子をおやつに買ってかえる、そんな気安さのあるお店です。
これから年末年始にかけて贈りものや自宅用に、宗像の銘菓を活用してはいかがでしょう。
◆店舗情報
所在地/〒811―3431 宗像市田熊1丁目1―16
電 話/0940―36―2073
定休日/毎月第二水曜日
営業時間/平 日 8:30~19:30
日曜日 8:30~18:00
公式ホームページ
※定休日・営業時間については、変更の場合がありますので店舗にてご確認ください。