新年:ドキドキとワクワクの心理学
<ワクワク感こそが、人間の本質です。>
新年おめでとうございます。
とはいえ、あれ? 何がおめでたいのでしょう。合格したわけでもなく、優勝したわけでもなく、子供が生まれたわけでもないのに、新年になれば、みんなが互いに「おめでとう」と言い合います。
カレンダーを発明した人は天才です。区切りがあるわけでもない、だらだらとした時間というものに、に区切りをつけてくれます。季節が一巡し、地球は太陽の周りをひと回り。新年は、無事一巡りを終えて、新しい次の一周りが始まるお祝いなのでしょう。
何もなくただ過ぎて行く時間は、牢獄のようです。学校時代、退屈な授業時間やテストの余った時間をどう過ごすか、苦労した人も多いでしょう。忙しすぎる仕事は大変ですが、ヒマすぎる仕事も困ります。
私たちは、時間を「構造化」したいと願っています。一週間、一ヶ月、一年、何十周年記念などの周年事業、そして100年ごとの一世紀。区切りと変化ががあるから、私たちは生きていけます。人間には、ドキドキやワクワクが必要です。
さらに、人生の中では、新入学や新入社があり、進級や部署替えがあり、結婚や転居があります。その度に、私たちは新たな心になれます。
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