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皮も食べて!女性の強い味方♪【あけび】のおいしい食べ方★

りえか料理研究家

あけびの実の収穫時期は8月下旬から10月中旬ごろ。

国内生産量1位は山形県で、9割を占めているそうです!

実だけ食べる?皮だけ食べる?

熟した果実は自然に割れたり、手で簡単に割れるので、

開いたら中の白くてやわらかい部分をいただきます。

黒い粒はかたい種なので、口に含んでからぺッと吐き出してくださいね。

上品な甘さで、さっぱりしたやわらかい柿のような味わいです。

皮は苦味やエグ味がありますが、山形では皮も一般的に食べられていて、

スライスして豚肉と一緒に味噌炒めにしたり、

肉詰めにしたりされます。

InstagramなどのSNSであけびの食べ方をご紹介したときには、

山形の方から「実は捨てて皮だけ食べるものだと思っていました」

というリアクションを多くいただき、

食文化の違いが垣間見えてとても勉強になりました!

あけびの栄養

あけびの果実は鎮痛、消炎作用などがあり、月経痛や母乳不足などにも良いと言われています。

また、イチゴや柿と同じくらいビタミンCも含まれており、

美白・美肌効果も期待できます。

また、あけびの皮には、高血圧を予防するカリウムも多く含まれています。

せっかくなので、実も皮も楽しみながら食べられると良いですね!

あけびの皮活用レシピ

スライスして炒めるだけでもおいしいですが、

せっかくなのでその形を活かして肉詰めにしてみました!

●あけびの肉みそ詰め

  • 【材料】(作りやすい分量)
  • あけびの皮 4個
  • 豚ひき肉 300g
  • 舞茸 1パック
  • 味噌 大さじ1.5
  • 酒 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 醤油 大さじ1
  • 砂糖 大さじ1/2
  • 薄力粉 適量
  • 米油 フライパンの高さ1cm程度

【作り方】

①舞茸をみじん切りにし、豚ひき肉、味噌、酒、みりん、醤油、砂糖とともによく混ぜ、肉だねを作る。

②あけびの皮に薄力粉をふり、①を詰め、まわりにも薄力粉をふる。

③フライパンに油を熱し、②を肉だねを下にして並べ、全面を焼き、中まで火を通す。

旨味たっぷりの舞茸入りの肉だねをたっぷり詰めて、

多めの油でしっかり揚げ焼きにすると食べやすくておいしいですよ!

油と味噌との相性抜群です!

是非試してみてくださいね♪

Instagramでは、色々なレシピをわかりやすく
ショート動画で投稿しているので、
よろしければ覗いてみてくださいね♪
Instagram→@riin_food

料理研究家

栄養士、調理師、フードコーディネーター。 旬食材を、素材を活かして手軽においしく楽しむ方法やレシピを紹介しています。

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