夏は家事をしたくない!元家政婦が「やらない家事」3選
今年の夏も猛暑の予報ですね。暑くなってくると、家事のやる気もおきません。なるべく家事をやらずに、でも快適に過ごしたい! そんな風に思いますよね。そこで今回は、元家政婦の私が「やらない家事」を3つご紹介します。
1.洗濯物はたたまない
洗濯物がすぐ乾く夏は、洗濯に対してはあまり困らない季節。でも、乾いた洗濯物を仕分けてたたんでしまうのは、とても面倒ですよね。疲れが出てくる夕方以降にやるのも嫌になる原因のひとつ。
そこで、ハンガーにかけられる服はすべてハンガーかけにして、洗濯物を干すハンガーとクローゼットのハンガーは同じものに。乾いたらハンガーごとクローゼットに移動してそのままかけるだけにしています。これで、洗濯物をたたむ作業はなくなります。下着や靴下などは、カゴにポイポイと入れるだけにしていますよ。詳しくは、過去記事「洗濯物はたたみません!元家政婦のラクする洗濯収納術」をご覧ください。
2.シャンプー類は詰め替えない
シャンプーやボディソープなどの詰め替えは、地味に面倒な作業ですよね。詰め替えをしたくない家族が、ほんのちょっとだけを残していて「詰め替えるのはまた私?」なんてイラッ!とすることも。
我が家では、詰め替えパックがそのまま使える100均アイテムを使って、詰め替えの手間をなくしています(詳しくは過去記事「使ってよかった!元家政婦がお風呂収納に取り入れてよかった100均アイテム」をご覧ください)。これで「名もなき家事」が減りますよ。また、交換が面倒なトイレットペーパーやティッシュペーパーも、5.5倍巻きや、増量タイプを買い、交換回数を減らしています。
3.掃除機はかけない
掃除といえば掃除機がけ、そんなイメージがありますね。でも、わざわざ掃除機を出してきて掃除をするのは本当に面倒な作業です。夏はそれだけで汗だくに。暑い日はなるべく掃除機をかけずに済むようにしたいものです。そこで、朝一番のホコリが床に落ち切ったタイミングで、フローリングワイパーをかけています。これで、効率的にホコリが取れますよ。
さらに、ロボット掃除機も使い、これで手動で掃除機をかける必要はなし。ロボット掃除機の導入にはちょっと費用がかかりますが、朝一番や、帰宅時のタイミングでフローリングワイパーや粘着クリーナーをかけるだけでも、かなり掃除機をかける回数が減らせますよ。詳しくは、私のサイトの記事「床掃除をラクに!お掃除ワイパーは『かけるタイミング』が大切!掃除機の回数を減らせる」をご覧ください(外部サイトです)。
暑い夏はなるべく家事を減らそう!
暑くても「家事はきちんとしなくては」なんて思ってしまいがち。でも、気温が高いだけで体力も消耗してしまいますから、家事を減らせるところは減らして、ラクにしていきましょう!
※掲載当時の情報です。現在とは異なる場合があります。
※個人の体験、見解を含みます。
交換の手間が減る5.5倍巻きトイレットペーパーなどについては、過去記事「元家政婦が教える『モノを減らさず替えるだけ』で収納をコンパクトにする方法とは?」をご覧ください。
洗濯物のシワを防止してアイロンがけを減らす方法については、私のサイトの記事「洗濯物のシワを簡単に取る方法!アイロンはなるべく使いたくない!」をご覧ください(外部サイトです)。※プロフィールからフォローしていただくと、主婦の暮らしに関する最新記事の見逃しがなくおすすめです。