“どん兵衛”に新しく辛麺が登場?「日清のどん兵衛 辛麺(からめん)」をレビュー
「日清のどん兵衛 辛麺」を食べてみました。(2024年8月19日発売・日清食品)
この商品は、和風出汁をベースに焙煎唐辛子の辛みと“にんにく”の旨味を利かせたことによって辛旨でクセになる“辛麺”をイメージしたもので、刺激的な辛さと出汁の風味が太い“うどん”とともにじっくりと楽しめる一杯、“日清のどん兵衛 辛麺”となっております。
では、今回の“日清のどん兵衛 辛麺”がどれほど和風出汁をベースに焙煎唐辛子の辛さや“にんにく”の旨味を合わせた“辛麺”らしい刺激的な“つゆ”に仕上がっているのか?“辛麺”には欠かせない豊富な卵やニラ、シリーズらしいもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持った“うどん”との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(82g)当たり365kcal。
食塩相当量は5.0gです。
次に原材料を見てみると、特に和風出汁と思われる材料は記載されていませんが…公式ページによるとあくまで和風出汁をベースに焙煎唐辛子の辛さと“にんにく”の旨味を利かせた“辛麺”らしい“つゆ”とのことで、刺激的な辛さの中にも出汁の風味が広がる辛旨でクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り先入れ粉末スープ、“かやく”といった2種類の調味料などが入っています。
では、先入れ粉末スープと“かやく”を加えて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:390ml)
その後よくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの“うどん”や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、和風出汁をベースに焙煎唐辛子の辛さと“にんにく”の旨味を利かせ、後引く辛さがクセになる刺激的な一杯…といった印象の出来上がりです。(ただし、赤みは控えめ。)
麺は、シリーズらしい厚みのある幅広な“うどん”で、もっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備えた仕様となっており、そこに和風出汁をベースに焙煎唐辛子の辛さと“にんにく”の旨味を合わせた辛麺ならではのクセになる“つゆ”がよく絡み、ほんのり香る“にんにく”の風味が後味良く抜けていきます。
※実際、“辛麺”の専門店では中華麺以外に“うどん”を選ぶことも可能です。
トッピングには、こちらの“味付肉そぼろ”以外に卵・ニラが使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは辛旨な“つゆ”と馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした太い“うどん”と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
“つゆ”は、和風出汁をベースに焙煎唐辛子の辛さと“にんにく”の旨味を利かせ、非常にあっさりとしているんですが、チキンやポークがほどよいコクをプラス、特に物足りなさといった感じもなく、“辛麺”らしい刺激的で辛旨なテイストとなっています。
ということで今回“日清のどん兵衛 辛麺”を食べてみて、和風出汁をベースに焙煎唐辛子の辛さと“にんにく”の旨味を利かせ、刺激的な辛さがクセになる“つゆ”に仕上げ、そこにシリーズらしいもっちりとした“うどん”が食欲を満たす最後まで飽きの来ないクセになるフレーバーとなっていました!
このように今回は“日清のどん兵衛”シリーズにまさかの“辛麺”が登場ということでいつもとは若干異なる雰囲気ではありましたが、焙煎唐辛子の辛さと“にんにく”の旨味を活かしたことで宮崎県発祥の“ご当地麺”を感じさせ、ほどよい辛さと食欲そそる香味野菜の旨味が相性良くマッチしていたため、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
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