これが文房具?ワンタッチで本格派「穴あけパンチ」に大変身!コンパクトで収納に便利です
こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
先日、行きつけの文房具屋さんの店内でふらふらしていましたら、面白くて懐かしい文房具を見つけました。僕も何台か購入したので、部屋のどこかにあると思います。株式会社リヒトラブの「コンパクトパンチ」です。パッとみただけでは文房具だとはわからないでしょう。
この下の画像が完成形です。この形になれば、何に使うのかわかりますよね。
文房具なんですけど、わかりますか?
Twitterを使って「これ何だ?」と投稿してみたのですが、中には一体何なのかわからない人もいたようです。2015年10月に発売になったこの文房具もあっという間に忘れ去られてしまっているのですね。寂しいような気がします。本当に月日の流れは早いモノです。
これは歴とした穴あけパンチです。セットした紙に2個の穴を開けて綴じることが出来るようにする昔からある文房具です。しかしながら、ここまで変身(トランスフォーム)するギミック感が溢れるものなかったでしょう。発売当時は、大いに文房具業界を震撼させました。
しかしながら、アクションがとても派手であったこと、さらには穴あけパンチの需要が低迷してきたことも理由になって最近では見たこともありません。作りが複雑で、経年使用にどこまで耐えられるかよくわからないので。もしかしたら希少価値が出るかも知れないですよ。
今日は写真を使って、この文房具を紹介していきましょう。
ボタンを押せば、パッと変身
本体が変身して穴あけパンチになったところの全貌です。かなり派手なアクションの結果、このような形になります。この形になったのなら、皆さんでも穴あけパンチだとわかりますよね。しかし、実にコンパクトにまとめたものです。本当に恐れ入りました。
バネの力を使って押し込めてコンパクトに収納されている文房具なので、上部のボタンを押した瞬間に始まるアクションはちょっと怖いくらいです。学校に持って行って、クラスメートとこれで遊んでいたら先生に没収されてしまいそうですから、気をつけてください。
この上面についているボタンらしきものをプッシュしてやると、ロックが外れます。
ここで見えているスプリングがこの文房具の決め手ですね。
トランスフォーム完了。こうしてみると完全に穴あけパンチです。
このように紙をセットしてパンチします。センター位置も決められます。
なるほど、パンチの抜きカスはこんなところに溜まるようになっているんだ。
どうです。楽しい文房具でしょ?文房具は使いやすいだけじゃなくて、面白かったり、リラックスさせてくれる機能があっても悪くないですよね。そうやって、僕たちの日常生活を豊かにしていってくれるのも文房具の役割だと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。
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