きれいなピンク色をもう少し見ていたい……。
桜の見頃が終わりに近づくと、ピンク色の魅力をあらためて感じることはありませんか？

もっとピンク色に心をときめかせたい人たちへ。

ピンク色にプリン、クリーム、フルーツと、かわいさを詰め込んだパフェを味わえる喫茶店があるんです。

今回は、天神橋筋商店街にある「菊水」さんをご紹介します。

天神橋筋商店街で長く愛される喫茶店「菊水」

天神橋筋商店街の一角に、懐かしい佇まいの喫茶店があります。
大阪メトロ堺筋線「扇町駅」や、JR大阪環状線「天満駅」から徒歩で立ち寄れる場所です。

「菊水」は、創業して60年近くになる喫茶店。
階段を登ると、ゆっくり時間が流れる穏やかな空間がありました。

優しい色味のステンドグラスは、派手さはありませんが、素敵なアクセントになっています。 窓からそよ風とやわらかい日差しが入り、座って間もなく落ち着くことができました。

素朴で美味しいビーフカレー

まずはランチとしまして、カレーセットを注文。
サービスセットにすると、750円でコーヒーか紅茶がつきました。

やわらかいビーフが入った、シンプルなカレーライスです。

甘すぎず辛すぎず。優しさを感じる上品な味。
体調を問わずいつでもペロリと食べられそうな辛さとボリューム感が嬉しい。

美味しくいただきました。

とびきり可愛い「菊水ファンシー」を堪能

ランチのあとは、今回のお目当て「菊水ファンシー」の登場です。

ピンク色の正体はいちごソーダ。
ソーダの上には、クリーム、プリン、たくさんのフルーツがのっています。

見ているだけで胸がキュンとして、食べ終わるまでずっとワクワクしていられます。
食べものとはいえ、とても「べっぴんさん」だと思いました。

いちごソーダにクリームとプリンのコラボレーション。
これらが合わないはずがなく、最初から最後までずっと美味しいんです。

「菊水ファンシー」はなんと20年以上も前からあるんだそう。
長く愛されてきた証ですね。

ぜひ一度、このかわいさの虜になってみてください。

天神橋筋商店街でときめき・安らぎの時間を

「菊水」では、喫茶店の定番メニューの他に、ぜんざいやあんみつ、あべ川餅といった自家製の甘味もあり、お茶と一緒に味わうことができます。

コーヒーの気分のときも、お茶の気分のときも、気軽に立ち寄れる喫茶店です。
天神橋筋商店街で、昭和の空気を感じながら一息ついてみませんか？