「ごはんがおいしくない!」←「その原因はお米の洗い方が原因かも!?」やりがちなNGな洗い方とは?
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ご飯を美味しく炊き上げるためには、お米の研ぎ方が非常に重要です。しかし、知らず知らずのうちに間違った方法でお米を研いでしまい、その結果、ご飯がおいしくなくなることも。
今回は、やりがちなNGな洗い方と、正しい研ぎ方について詳しく解説します。
お米をゴシゴシ洗うのはNG!
お米を洗う際に、ゴシゴシと強くこすって洗ってしまうことは、実はお米にとって大きな負担になります。お米の表面はデリケートで、力強く洗うとお米が割れてしまうことがあるのです。
割れたお米からはでんぷん質が流れ出てしまい、結果として、べちゃっとしたご飯になってしまいます。また、お米本来の風味が食感が損なわれてしまいます。ゴシゴシ洗うのは控え、優しくお米を扱うことが重要です。
指でやさしく混ぜるように洗うのがコツ
お米を正しく研ぐ方法は、意外と簡単です。ポイントは、指でやさしく混ぜるようにして洗うこと。
手順
1. 釜にお米を入れ、水を適量加えます。
2. 指の腹を使って、やさしく10回ほどかき混ぜます。この時、ゴシゴシこするのではなく、軽くお米を回すイメージで洗うのがコツです。
3. 研ぎ汁を捨て、再び新しい水を加えます。
4. この工程を3〜5回繰り返し、お米の表面をきれいにします。
このように指でやさしく洗うことで、お米の割れを防ぎつつ、余分な糠(ぬか)を落とすことができます。あとは適切な水加減で炊飯すれば、お米本来のポテンシャルを引き出すことができます。
コツ・注意点
お米を美味しく炊くためには、研ぎ方だけでなく水の量も非常に重要です。水が多すぎるとべちゃっとしたご飯になり、少なすぎると固くなってしまいます。お米の種類や炊飯器に応じた適切な水加減を守ることが大切です。
また、ザルを使ってお米を洗うのは避けましょう。ザルの網目でお米が割れてしまい、かえって炊き上がりに影響を与えることがあります。釜やボウルなど、広めの容器でお米を洗うのがおすすめです。
まとめ
- ゴシゴシ強く洗うとお米が割れ、べちゃっとしたご飯の原因になる。
- 指でやさしく混ぜるように洗うと、お米が割れずに美味しく炊き上がる。
- 水加減と研ぎ方がご飯の仕上がりを左右する。
- ザルを使って洗うのはお米が割れる原因になるため、控えるのが良い。
正しいお米の研ぎ方をマスターして、毎回ふっくら美味しいご飯を楽しんでください。
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