【豊島区】林檎スイーツの季節がやってきた-SDGsな『林檎と紅茶と』~椎名町の手土産として~
西武池袋線、椎名町駅から徒歩5分、長小通りに『林檎と紅茶と』はあります。こぢんまりとした、でもおしゃれな白い外観のお店のガラスドアを開けると、そこにはたくさんのお菓子と幸せな香りが待っています。
店主のご夫婦が「父の実家が林檎農園だったから」というつながりで2022年にこの地に開いた『林檎と紅茶と』。味は変わらないのに、サイズなどが理由で「訳あり」になってしまった林檎たちを、アップルパイなどの美味しいお菓子に変身させて、私たちの手元に届けてくれるお店です。
【林檎タルトと紅茶と】
上の写真は「林檎タルト」と南インドの紅茶「ニルギリ」(税込み各¥500)です。
「クッキー生地にたっぷりの煮林檎を詰めてタルトに。一番林檎を感じるケーキです。」と案内にある通り、上にのっている焼き林檎の下にはさらに林檎が詰まっていました。さっぱりとした紅茶とともに、林檎の味わいを楽しんだ午後のひとときでした。
イートインには、「ニルギリ」以外にも「有機アールグレイ」を始め、数種類の紅茶が用意されています。他にも「林檎加賀棒ほうじ茶」などのフレーバーティーや「アップルティーソーダ」「エスプレッソ」などもありますので、スイーツとドリンクの様々な組み合わせが楽しめそうです。
【アップルパイ】
林檎のケーキの代表格であるアップルパイ(税込み¥500)。最初にお店に伺った時には15時過ぎだったので、すでに多くのケーキが売り切れていました。その次は少し早めに行ってようやくアップルパイに出会うことができました。
パイ生地の中にはカスタードクリームとともに林檎がぎっしり。林檎の圧倒的な存在感がうれしいアップルパイでした。
【スコーンとマフィン】
上の写真は「林檎のスコーン」と「さつまいもと林檎のマフィン」(税込み各¥380)です。実はこれらは家で朝食としていただきました。食べ応えはあるのに決して重すぎず、いつもとはちょっと違う幸せな朝食になりました。
【椎名町の手土産として】
お店の外で写真を撮っていたら「みんなここで写真を撮っていくのよね」というご近所の方の声が聞こえてきました。訪れた人がまた誰かに紹介したくなる、そんなお店です。
今回は林檎の季節を待って皆様にご紹介しましたが、時期によって使用する林檎の種類やお菓子の種類は変わるそうです。その時々の味わいをまた楽しみにしています。焼き菓子も数種類ありますので、椎名町にしかない手土産として、私も大切な人に届けたいと思いました。
【『林檎と紅茶と』の基本情報】
所在地 :東京都豊島区長崎2-2-11 エスポワール1階
営業時間 :10時から18時(月曜定休日、臨時休業日についてはHPをご覧ください)
電話 : 080-7095-2004
Instagram:https://www.instagram.com/ringo.to_koucha.to/