スイカってどうやって切る?食べるときに口の周りが汚れない切り方を、元スーパーの店員が解説!
夏の季節になると、ジューシーなスイカをガブッと味わいたくなりますね。
暑さを忘れさせてくれる甘さとみずみずしい味わいは、猛暑日が続く夏には格別です。
しかし、スイカって食べるときに口の周りが汚れませんか?べたべたして嫌ですよね。
そこで、今回は元スーパーの青果担当の「ぱるとよ」が、スイカで口の周りが汚れない切り方をご紹介しますね。
なぜスイカを食べると口の周りが汚れるのか?
スイカを食べるときに口の周りが汚れる原因はスイカの切り方にあります。
スイカを素直に切ると扇を逆さにした形になりませんか?
この形状だと、口よりもスイカの断面が大きいので、食べるときに口の端っこに当たってしまい汚れます。
おすすめの切り方
スイカの切り方を工夫するだけで、食べるときに口の周りが汚れません。
以下に、スイカを食べやすく切る手順を紹介します。
【手順】
1. スイカをまず半分にカットします。
2. カットしたスイカをひっくり返し、カット面がまな板の方になるように置きます。
3. 次に包丁で格子状に切り込みを入れます。
格子状にカットしたら、スイカのブロック(皮の部分)をそのまま手で取ります。
この切り方をすると、スイカはスティック状になります。口に入るサイズになるため、食べるときに口の周りが汚れる心配がありません。
スイカ以外の果物にもそれぞれにあった切り方があります。たとえば、意外とどうやって切っていいのか迷ってしまう「キウイ」、「アボカド」の切り方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
・「アボカド」のおすすめの切り方!タネもキレイに取る方法とは?
コツと注意点
格子状にカットするとき、幅を均一に保つとキレイなスティック状にできますよ。
スイカは大きいので包丁で手を切らないように気をつけてくださいね。皮の部分が若干硬いので注意が必要です。
スイカは傷みやすいので、カットしたらすぐに食べるか、ラップをして冷蔵庫で保存してください。
まとめ
・スイカを食べると口の周りが汚れるのは、スイカを扇を逆さにした形にカットしているから。
・それを防ぐためには、格子状にカットすると良いです。
・格子状にカットしたスイカはスティック状になり、食べるときに口の周りが汚れません。
以上、スイカの新しい切り方をご紹介しました。子どもたちにも喜ばれる、スイカの食べやすい切り方です。ぜひ、この夏に試してみてください。
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