2024年9月7日(土)・8日(日) に「下水道科学館まつり」が「メタウォーター下水道科学館なごや」で開催されます！

9月10日は下水道の日。下水道の役割や整備の重要性について理解を深めるため、全国各地で関連行事が開催されます。名古屋市北区にある「メタウォーター下水道科学館なごや」でも、毎年最大のイベント「下水道科学館まつり」が9月10日に一番近い土日に開催されています。今年の開催は2024年9月7日(土)・8日(日)です。

「メタウォーター下水道科学館なごや」は、普段目にすることが少ない下水道の仕組みや役割について、無料でさまざまなアトラクションを通して楽しく学ぶことができる施設です。毎週末には未就学児～小学生向けの、水やエコに関する予約制のワークショップが開かれたりと、子供たちが夢中になれるイベントを定期的に行なっています。

「下水道科学館まつり」のイベント紹介

「下水道科学館まつり」の期間には普段体験できないイベントが盛りだくさんです！

一番人気は「名城水処理センター見学ツアー」。普段は団体予約でしか見学できない水処理センターが見学できるイベントです。事前予約優先で写真の時間帯でツアーに参加できます。事前予約は2024年8月25日（日）までですが、だいぶ予約が埋まってきているとのことで、時間帯によっては空きがないことも。予約の際にお問い合わせください。また、当日参加枠も各回30名ほどあるそうです。

9月7日(土) には、最近コモドドラゴンがやってきたことで話題の「東山動植物園」による動物講座が開催されます。コアラのうんちも見られるそうですよ！

9月8日(日) にはミュージックコンサートが開催されます。名古屋を拠点に活動する「kajii（かじい）」による、身の回りにある日用品から創られた楽器の演奏が楽しめます。こちらも当日参加OK（定員70名）です。

7日・8日両日に行われる「下水道クイズ大会」は毎回大盛況！優勝者には景品のプレゼントがありますよ♪

毎週末のワークショップは時間が決まっていますが、お祭りの2日間は終日ワークショップに参加できます！　水と油が分離する現象を利用して作る「センサリーボトル」を作れますよ♪

入口外のスペースでは、水道に関するジオラマやスーパーボールすくいなどの屋台で遊べるそうです。また、各イベントの他にクイズラリーも同時進行で行われているので、ぜひ参加を！　クイズにすべて正解した方には景品のプレゼントがあります。

大人も学べて楽しめるアトラクション

お子様が夢中になれるアトラクションがたくさんありますが、各コーナーの詳しい展示は大人も非常に勉強になりますし、クイズのアトラクションには難易度高めの大人用も用意されていて楽しめますよ。

お祭り当日に稼働しないアトラクションが一部ありますが、水処理の段階がわかる「下水処理の仕組みゾーン」にあるアトラクションはお祭り当日も遊べます。

下水処理の際に大活躍する微生物たちを探すゲームです。

専用の虫眼鏡に映し出されるデフォルメされた微生物がかわいいので、楽しみながら名前も覚えられます。ぜひ“推し微生物”を見つけてみてください♪

入口入ってすぐの「水の大循環」では、写真撮影された自分の顔が水となり、川へと流れていく循環の様子がよくわかるアトラクションです。

「うんちくんを探せ！」も同時開催中！

お祭りとは別に、夏休みイベント「うんちくんを探せ！」も同時開催中です。取材当日も子供たちがうんちくんを見つけるために、館内を捜索していました。

マップを手に同じ顔と色のうんちくんを5人見つけ出すのですが、実際やってみると全然見つけられない……！　子供たちが早々に5人すべてコンプリートして、受付にマップ用紙を持って行く姿を見て焦りが募ります……！　毎日スタッフさんが正解うんちくんの場所を変えているそうです。全問正解した方には景品がプレゼントされますよ♪

帰りは常設展示されている全国のマンホールを、眺めていきましょう♪

下水道について楽しく学べる、年に一度の大イベント「下水道科学館まつり」へ、参加してみてはいかがでしょうか？