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金銀に輝くおめでたすぎる最強ラーメンギフト! ラーメン県・山形県でNo.1になった「新旬屋」

井手隊長ラーメンライター/ミュージシャン
おめでたすぎるそのパッケージにも驚きだ

山形市が昨年2022年ラーメン消費量日本一を奪還。さらには今年10月酒田市の「酒田ラーメン」が「日本ご当地ラーメン総選挙」で全国No.1に輝き、山形県は「ラーメン県」としてその名をほしいままにしている。

今年3月にオンエアした山形テレビ『われらラーメン王国「とっておきの店」BEST30』ではインターネットや山形県内4地域での街頭アンケートを通じて2000人近い県民からとっておきのラーメン店を大募集し、山形のラーメン店BEST30を発表した。

その中で見事1位に輝いたのが新庄市にある「新旬屋 本店」だ。

新旬屋 本店
新旬屋 本店

2006年に創業した「新旬屋」は、オープン当初より鶏にこだわったラーメンを提供。

山形県内の蕎麦処で提供している「鶏中華」を進化させ、地元ブランド鶏「さくらんぼ鶏」を使用した、鶏の旨味が爆発した「金の鶏中華」が看板商品である。

「金の鶏中華・銀の煮干中華・金銀の燻製たまご4食入りギフト」
「金の鶏中華・銀の煮干中華・金銀の燻製たまご4食入りギフト」

その「新旬屋」が金色に輝くお取り寄せラーメンを発売した。

その名も「金の鶏中華・銀の煮干中華・金銀の燻製たまご4食入りギフト」である。

箱を開けると金・銀のラーメンと燻製たまごが
箱を開けると金・銀のラーメンと燻製たまごが

まずは「金の鶏中華」から。

パッケージを開けると、乾麺とスープが入っている。お好みで鶏肉やネギ、金の燻製たまごをトッピングしよう。

金の鶏中華
金の鶏中華

パッケージに負けない黄金の鶏スープは旨味バクハツ。これは素晴らしい。

この鶏の分厚い旨味はお店でもなかなか出合えないレベルだ。

ここに合わせる麺は、乾麺一筋35年「酒井製麺所」の職人と作り上げた全粒粉を使用した究極の乾麺。

ツルツルとのど越しがよく、しなやかでスープとの相性もバツグンだ。

そしてもう一つの「銀の煮干中華」

お店の朝の部で限定で出している煮干ラーメンを再現した一杯だ。

トッピングは豚のチャーシュー、ネギ、銀の燻製たまごがオススメだ。

銀の煮干中華
銀の煮干中華

希釈スープとは思えない煮干の旨味と香り。実に贅沢で芳醇で驚きを隠せない。

本当にクオリティが高いので、お湯の量をまちがえないように注意したい。

こちらも乾麺との相性バツグンで、少し太めの平打ちで主張のある麺ながら、スープがそれに負けていないのはさすがだ。

素晴らしいクオリティ。これがお取り寄せで食べられるのは最高だ。

見るからにおめでたい金色のパッケージも今年のお歳暮にはピッタリだろう。

ぜひお試しあれ。

※写真はすべて筆者による撮影

ラーメンライター/ミュージシャン

全国47都道府県のラーメンを食べ歩くラーメンライター。東洋経済オンライン、AERA dot.など連載のほか、テレビ番組出演・監修、コンテスト審査員、イベントMCなどで活躍中。 自身のインターネット番組、ブログ、Twitter、Facebookなどでも定期的にラーメン情報を発信。ミュージシャンとして、サザンオールスターズのトリビュートバンド「井手隊長バンド」や、昭和歌謡・オールディーズユニット「フカイデカフェ」でも活動。本の要約サービス フライヤー 執行役員、「読者が選ぶビジネス書グランプリ」事務局長も務める。

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