朝型と夜型、お金が貯まるのはどっち?早朝スポーツがおトクな訳
夜型、朝型のどちらのほうがお金は貯まりやすいと思いますか。節約が得意な方のご自宅を訪問する機会もたくさんありますが、朝型の人の方が多いです。朝の自然の光を利用して身支度をしたり、朝の時間にお弁当や水筒を準備したりして無駄なお金を落とさない人が多かったのです。
他方で朝寝坊だと忘れ物も増えがちで、出勤に間に合わなくて駅までタクシーを乗ってしまうなんてことも出てきます。仕事で夜型になってしまうのはやむを得ないですが、寝るのが遅くてという場合は生活習慣を改めたいところです。
さて、今回は夏季の早朝だからこそできるおトクをご紹介しましょう。テニスやフットサル、ゴルフ練習場などのスポーツ施設で朝の時間帯を対象に料金を割り引くケースが多いのをご存知でしょうか。
朝の料金割引は、土曜・日曜日と祝日を対象とする例が多いのです。通年で料金を割り引く施設もあれば、夏季に限定するケースもあります。
神奈川県の「相模原スポーツガーデン」内にあるテニスコートでは、9月までの期間限定で、土曜・日曜・祝日の朝6~8時を対象に、割引料金を設定しています。コート1面利用で1時間の料金は1600円と、8時以降(ナイター時間を除き3600円)と比べると、半額未満で、2000円お得なのです。このケースで考えると、夜型より朝型の方が断然おトクなのがわかりますね。
さいたま市など埼玉県内に4店舗を持つフットサルコート「ジョモニスタ」は、土日早朝割引があり、営業開始時間から1時間目の利用料金を割安にしています。通常料金から室内コート5000円引き、室外コート4000円引きなどです。
東京・新宿の「明治神宮外苑ゴルフ練習場」は土日祝は5時半から、平日は6時から割引料金を設けています。土曜日は正午まで、日・祝は午前9時まで、平日は午後3時まで割引価格が適用されます。
ボールの使用料は打席の位置によりますが、東練習場の2階席の場合、土日祝は1球あたり16円と、通常時間帯に比べて4円安いです。100球打てば、400円おトクになります。
高槻ゴルフ倶楽部(大阪府高槻市)では3~11月の平日限定で早朝プレー料金を設けています。夜明けから7時半までのスタートの場合、5800円で1ラウンド回れます。ハーフの9ホールなら3200円です。
全国で店舗を展開するラウンドワンでも朝の割引メニューがあります。料金は店舗によるが、ダイバーシティ東京プラザ店(東京・江東)では、土日祝限定朝割があって、3時間で一般1420円、未就学児780円、学生小学生1220円など、土日祝の終日3時間パックに比べて大人で910円安いのです。
「時は金なりという」言葉もありますが、24時間をどうマネジメントするかによってお金の貯まりやすさも変わります。特に朝の時間はとても重要です。トップエクゼクティブの多くは朝の時間帯にその日のうちで一番重要なことをやってしまうともよく聞きます。収入アップ、支出ダウンの両方の観点からも朝の時間を活用させた朝型の習慣へとシフトしていきたいですね。
※適用条件や詳細などはホームページや店舗でご確認ください。