あなたはいくつ知ってましたか?昭和平成にあって令和の今、学校から消えたもの。
うちの子達、9歳と4歳なんですが。
話していて、え?今ないの?!ということ度々あります。
昔は当たり前だった学校のアレコレが、知らぬ間に消えている色々をまとめてみました。
1.プール前の「腰洗い槽」とプール後の「洗眼器」
昔は感染症対策に塩素たっぷりの腰洗い槽がありました。そして眼病予防にプール後「しっかり目を洗う」が常識。
今ではプールの水質管理が容易になったこと、目を保護する涙成分は洗い流さない方がよいという認識のもと、ほとんど使われなくなりました。
2.父兄席
入学式や運動会などで、保護者が座る席はその昔「父兄席」とよく呼ばれていました。
今では「保護者席」が一般的に。
3.夏休み中の登校日
夏休み中1~2回あった登校日(地域による)。掃除をしたり、宿題を提出したりする日がありました。
最近は、冷房完備などが理由で夏休みが短縮化し、夏休みの登校日が無くなった学校が多いそう。
8月6日、9日の原爆の日には学校に投稿し、戦争について学ぶ日だったという方も。
4.卒業アルバムに住所と電話番号
卒業アルバムの最後の方には児童全員の住所と電話番号の記載があるのが昔は一般的でした。
今は、個人情報保護の観点から掲載されなくなりました。
5.男女別の名簿
1999年の男女共同参画社会基本法の制定以来男女別の名簿はほとんど使われなくなりました
6.消石灰のライン引き
運動会などで校庭に引かれた白いライン。昔は消石灰を使うのが一般的でしたが、強アルカリ性の消石灰は、目に入ると角膜を傷つけ、失明することも。
2007年頃より安全性の高い炭酸カルシウムに切り替わってきています。
7.うさぎ跳び
1970年頃までは特に好まれた筋トレ。
今では逆に故障のリスクが高いとしてほとんど推奨されなくなりました。
昭和の時代、猛特訓の他、罰を受ける時などに「うさぎ跳び」が登場してました。
8.部活中の飲水禁止
「部活中に水分補給するなんて甘え」という根性論から水分補給を禁止する学校が多かったようです。
他にも「バテやすい」「体が冷える」などの理由で水分補給を禁止していたケースも。
1980年代がピークですが、2016年にも部活中の飲水禁止で熱中症死するケースがありました。
まだまだたくさん消えたものはある
コメント欄にはまだまだたくさんの消えたものが寄せられました。
ブルマ、座高、公園の遊具(回転ジャングルジム、シーソー、砂場、回旋塔など)、職員室の喫煙、あだな、焼却炉などなど。
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中には戦争を描いたマンガ「裸足のゲン」が描写を理由に学校の図書館から姿を消しているという声も。
子育てしている今、無くなってよかったと思うものも多いですが、戦争に関する授業や図書資料が減ってしまうのは果たして本当にそれでいいのかという思いもあります。
昭和平成にあって、令和の学校から消えたもの。
あなたはいくつ知っていますか?なくなってはいけないと思うものはありますかー?