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字が汚いのは文具のせい…?子どもの「苦手」を減らす1年生から使いたい ストレスフリー文具3選

まめねこマンガ・イラストレーター/小学生をラクにするアイテム研究家

いよいよ今年も終わりに近づいてきました。

来年度新1年生を迎える方は早ければそろそろ入学準備に取り掛かる頃ではないでしょうか?

もし、文房具は適当に…と思っている方がいたらぜひこれを知ってほしいと思って記事を書きました。

苦手は道具で変わることがあります。我が家の子ども達がそうでした。

詳しくは記事後半に書くとして…まずは子ども達の苦手をサポートするアイテムをご紹介させて頂きますね。

1.中身チェックがめんどう…のストレスを減らす筆箱

こちら文具メーカーSONICのうかサポシリーズ「えんぴつチェック両面筆入」。

鉛筆の芯の部分が透明になっていて、鉛筆が削ってあるかどうかが一目でわかります。

この部分だけじゃなくて、

裏側から見たら消しゴムが入ってるかどうかも見えるし、

サイドからは名前ペンが入ってるかどうかも一目でチェックできます。

毎日チェックは負担になりがち

最初のうちは「鉛筆削った?」「消しゴム入れた?」と聞くのは全然苦じゃななかったんですが。
1年…2年…となっても準備が定着しないのを見ているうちに私が声をかけてるせいで能動的にできないのでは?と思ったり。

何も言わずにたまに筆箱を開けてみたら折れた鉛筆1本、爪の先くらいの消しゴム数個という状態は時にメンタル削られました…。

この筆箱は親も子もチェックしやすい。
「筆箱を開けて確認する」という1つの工数を減らしただけで自発的に筆箱の準備ができるようになったという我が家救いのアイテムです…!


2.鉛筆が滑らなくて丁寧に字がかける下敷き

字が汚い問題。
学年が上がっていけば文字の汚さが問題になることは減っていったのですが、1年生の時は文字を丁寧に書く「とめはねはらい」が重視されますよね。

マスからはみ出ないようになど。

しかしこれがなかなか難しい…マスから出ないようにと伝えてもシュシュッと書いて盛大にはみ出してる。

「もっとゆっくりていねいに書いて?」と何度言ったことか。

何ですがこの下敷きに変えてから丁寧に字を書く、を覚えました。

表面に小さな凸凹があって、鉛筆がシュッと滑りにくいんです。

力を入れる、抜くがやりやすいようで「この下じきを使うと字がきれいにかける」と本人も自覚。

以後我が家は下じきはずっとこれです。

ちなみに裏面はつるつるしてて、スピードを求められる計算の時などに使うと言いそうですが、二人ともほぼザラザラ面しか使わないそう。

不思議なくらい字が整うのでぜひ試してほしい下じきです。

3.「ちゃんと消してから書いて~!」がなくなる鉛筆&消しゴム

しっかり消すって意外とむずかしい。

一つの文字を消すつもりが他の字が消えてしまって書き直したり、だんだん消すのがめんどうになって…ちょっと消えた上に字を書いて何を書いてるかわからなくなったり。

プリントやテストに「よめません」と書かれてバツになる。
これ、親目線では「ちゃんと消してから書いたらよかったのに、もったいない…」って思ってしまいます。

でも子ども達に聞いたところ「書くより消すのが嫌い」と。
うまく消せなかったり、他の文字が消えたりって意外とストレスが大きいのかもしれません。

それに対し、この鉛筆は消しゴムに吸着しやすい「さら消え芯」というのを採用。
それを濃い鉛筆を少ない往復で消せるこの消しゴムで消すと、スルっと狙った文字が消えます。

この消しゴムと鉛筆、じつはダイソーでも見かけることがあります。
消しゴムは1個で、鉛筆は2本で110円なので他と比べると高く感じてしまいますが、、、小学校低学年ならこれ一択と言っていいほどおすすめです。

実際にこれで文字を消している動画はこちらからチェックできます↓
学校生活全力応援セット作りました

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道具を選べば苦手を減らせる

大人になってもこれは感じることがあります。
包丁を研いだらきれいなお刺身が作れたり、フライパンを新調したら上手に卵焼きを作れたり…みたいな。

子ども達が苦手と感じてる部分があった時「それ、道具を変えて何とかならないかな」と考えて探してみると意外とたくさんのサポートアイテムに出会えます。

ストレスが少なければ「やるか」と思えるのは大人も子どもも一緒かなと。

日々の準備や文字のきれいさは大事なことだし身に着けてほしいです。

だけどそこに心のエネルギーを割くよりは好きなことや興味のあるものにそれを向けてほしいなとも思います。

試行錯誤の5年間でした

長男が1年生になる時、価格とデザインだけで文具を揃えました。

本人お気に入りのデザインの方が使ってて嬉しいだろうし!と思ったんです。

しかし、学校生活が始まってすぐに「できない」「苦手」が浮上しました。

準備ができない、字が汚くて読めない。
この問題と3年生になるまで向き合ってきたと思います。家に帰ってきてからの「お支度ボード」を用意してみたり、硬筆練習ドリルを買ってみたり。

でもそれらの問題を解決したのは、繰り返しの練習でも、見える化でもなく「道具」でした。

長くなりましたが、毎日使う道具ってやっぱり大事です。
不慣れな1年生ならなおのこと、苦手にならないようストレスの少ない道具を用意した方がいいと今なら思います。

このまとめが小学生ママ達の役に立ったら嬉しいです。

マンガ・イラストレーター/小学生をラクにするアイテム研究家

10歳、6歳の男の子ママ。Instagramでは『小学生をラクにするアイテム』発信する傍ら、様々な体験談のマンガ化もしている。自身の現在進行形体験談「子どものチックで悩んでいます」も不定期更新中。

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