【札幌市中央区】感動の眺望。360度の札幌の街並に感激。カフェも利用し一望独占。夕景、夜景も見どころ
いろはです。このたびも記事をお読みいただきありがとうございます。
突然ですが、JRタワー展望室に行かれたことはありますか?
実は今回初めてJRタワー展望室に行き、なぜ今までここに来なかったのかと思ったほど、感動した景色と有意義な時間を過ごしたのでご紹介したいと思います。
札幌駅にある
JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)
中央の一番高いタワーの38階(160m)に展望室があります。
今回は初の展望室です。天気も良いので、遠方まで景色がよく見られると思うとドキドキします。
展望室まで行くにはエレベーターで1度乗り換えていく形になります。アクセスは丁寧な説明がありますので、HPのこちらでご確認ください。
エレベーターで6階に到着後、展望室への案内表示どおりに向かうと数分で受付に着きます。
チケット購入後はエレベーターで38階へ
38階に到着後、目の前に広がるパノラマビューに圧巻!
きっと思わず「すごい!」の連発です。この先、思わず写真を撮りたくなる景色が目白押しです。スマホの充電を忘れずに。
北
到着した方角は北方面なので、眼下の左側にJR札幌駅北口のバス乗り場が見えます。そして、写真でいうと中央には札幌第一合同庁舎があり、その右側には今年完成予定のJRタワーを上回る48階建の超高層マンション。ここだけでも圧巻のパノラマです。
では、ここから左回りか右回りかで回って行くのですが、今回は、反時計回りの左回り(西から)で行きたいと思います。
こちら側は海側なので天気がよいと小樽の山並みや石狩湾が見えてとても美しく、間近に感じられます。札幌の自然豊かな景色に改めてロケーションのよさに驚くばかりです。
北海道大学と札幌競馬場と小樽
北から西に向かって見える景色です。
手前の広い芝生のある付近が北海道大学の敷地、その奥に札幌競馬場、手稲山も見えます。
一角毎に地図や地名が看板にて表示されているので、土地柄がとても分かりやすくついつい見入ってしまいました。
丁度この方面は真正面に北海道大学(北大)の敷地がよく見えます。北大は北口から徒歩でも行ける距離です。自然豊かな構内を散歩したり、軽食がとれる施設もあるのでオススメな場所です。
西
西側へ移動すると、線路が小樽方面へと延びています。山の向こう側はニセコ方面です。そう思うとニセコに行ってみたくもなります。
線路の左側は札幌駅南口駅前広場です。ここはイベントが多く行われる広場です。大丸デパートも見えますね。
写真右下の屋根の上にはhakodate otaru susukino などと地域名が書かれ方角が示されています。これは展望室から見えるように工夫されているのですね。面白い~。
列車:ライラック 特急789系0代/札幌⇔旭川区間
緑色のライラックが構内へ入ってきました。列車走行の様子も見ることが出来るので見ていても飽きません。
最近では線路付近で工事が多く行われています。現在の予定では、札幌に2030年に新幹線が走ることになります。思いが募ります。
では、少し左側(南)へと目を移すと・・・
大倉山ジャンプ競技場と北大植物園
写真でいうと、写真の手前の白いビルから写真奥へ向かうと、大倉山ジャンプ競技場(スキージャンプ競技場 ラージヒル)が見えます。競技場が見えるこの距離感はかなり近く感じます。
写真左下には北大植物園です。ここは四季折々の北海道の樹木や植物が管理されていて、散歩、散策するにはうってつけの街中のオアシスです。ここでリスに遭遇することもあり、街中で懸命に生きていて愛らしく感じます。
展望室では、双眼鏡を手にしている方も見受けられます。この景色を見るために持参されているかもしれないですね。もっと晴れたなら、一体どれほど遠くまで見渡せるのでしょうか。
実はジャンプ台は冬になるとライトアップしているので、夜には煌々と光るジャンプ台を目にします。そして、ジャンプ台の方角が西という目安にもなっています。いろはは、冬のジャンプ台がキラキラしていて好きです。
北海道庁と北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)
写真中央あたりが北海道庁です。そして、すぐ手前に赤レンガ庁舎の絵柄で囲われている北海道庁旧本庁舎が見えます。
こちらは令和7年(2025年)3月までリニューアル工事のため休館していますが、待ち遠しいです。
南
いよいよ陽当り抜群で見晴らしもよい南面。こちらは大人気のスポットです。
T'CAFE
なんと言ってもカフェがあるんです。フードもドリンクもスイーツもアルコールもあり、どのシーンにも対応し充実したメニューのあるカフェです。
しかも、驚くほどリーズナブルに提供されており、この開放感ある空間でくつろいで過ごせます。
ということで、早速ティータイム。
ハンドメイドケーキセット
とうきびチーズケーキとコーヒー(HOT)620円
とうきびチーズケーキは、夏限定の再登場したケーキ。北海道産のとうきびとクリームチーズをたっぷり合わせて焼き上げ、バニラアイスを添えていただきます。とてもおいしかったです。
大通り、すすきの方面
ここでしか食べられない一品。また、この空間と眼下に広がるパノラマビューを見ながら、とても優雅な一時を過ごしました。時間が許すならここで時間と共に色づく景色を眺めていたいです。
札幌ドーム
銀色のドーム状になっていて一際目立つ大きな建物。札幌ドームです。南東方面に見えますよ。
東
こちらは帯広、富良野方面です。また、眼下ではあちこちで大規模な工事が行われているのがとてもよく分かります。
列車は旭川方面へと走ります。
夏至が過ぎ、まだまだ日が長いですが、15時を過ぎると東側にJRタワーの陰が出来ます。そして、夕焼け、夜景を大空に見ることができます。今回は撮影していないので、気になる方は時間帯を調べてから訪れてみてはいかがでしょうか。
北に戻り、一周
ここで、もし飛行機の時刻に合うならば・・・
丘珠空港からの飛行機の離発着を見ることができます。
少し小さいのですが、目視可能です。分かりやすく黄色の円で囲いました。離陸した飛行機です。今回は鹿児島までのルートということでJRタワー近くまで旋回して近づいてきました。こちらも気になる方は時刻表を見て確認してみてはいかがでしょうか。
sapporoの文字の中に札幌の情報満載。
読むと面白いふむふむ情報でした。観光客の方にももちろん地元の人にとっても、歴史や札幌のすごい情報を確認できるとっても為になるものでした。
【取材後記】
改めて札幌を眺めてみて「やはり素敵な街だな。」という思いでした。本当に知れば知るほど札幌は自然豊かで食や人が魅力的で住みやすくて、大好きでたまらない街です。
実は1周どころか何周もしてしまったのですが、観光客の方、札幌在住であろう方、みなさん目をキラキラして街並を眺め見入ってました。中でもいろはと同じく初めて来たという札幌市民らしき方は「なんで来なかったんだろう~。素敵ね~」「すご~い」の連発でした。とてもその気持ち分かります。またぜひ訪れたいと思います。こんなにも素敵な場所を知ることが出来てよかったです。
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JRタワー展望室の取材のご対応をしていただいたご担当者様、この度は取材のご快諾とご対応に大変感謝しております。
【施設情報】
施設名 /JRタワー展望室 T38(タワー・スリーエイト)
住所 /札幌市中央区北5条西2丁目5番地
入場受付 /JRタワーイースト6階
電話番号 /011-209-5500(インフォメーションカウンター)
入場料金 /大人740円、中高生520円、小学生・幼児320円、3歳以下は無料。
※お得な前売りチケットこちらより、各種割引はこちら、
また当日お誕生日の方は無料(詳細はHPでご確認ください)
営業時間 /10時~22時(最終入場21:30)
HP /こちらです
Instagram /こちらです
※こちらの情報は、2023年6月の取材時のものです。
※最新情報は、HPにてご確認のほどご来場ください。
★因みに、誕生日に訪れると・・・
HAPPY BIRTHDAYと印字されたチケットをもらえました。「おめでとうございます」と受付でお祝いの言葉を貰い、ちょっと照れてしまいましたがこの粋な計らいに感謝でいっぱいです。