インクが楽しい!セーラー万年筆「ボトルインク ブルーブラック」静かな大人の字が書けます
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
今日は落ち着いてインクの話です。岡崎市にある老舗文房具店:ペンズアレイタケウチさんの試筆デスクをお借りして書いてます。
僕も実にたくさんのインクを持っていましたが、使いきれないと諦めて、イベントなどでたくさん使って消費するようにしました。
これからどんどん良いものが出てくるに決まっているので、手持ちの在庫は早々に使い切りたいですよね。文房具好きの理想です。
ブルーブラックが好きな理由
僕が一番好きな色はブルーブラックです。なんとも手書きに似合う色合いだと感じていますし、落ち着いて文字を読み返せます。
この色合いは多くの人に愛されています。日光や湿気で変色しにくいし、耐水性も高く、永久保存の記録に最適とされています。
この色合いの発売当初は、公文書などの長期保存用インクとして発売されていたようです。確かにフォーマルな感じがしますよね。
セーラーのボトルインク
今日紹介しているセーラー万年筆株式会社のボトルインクです。50ml瓶で売っていまして¥1,320(税抜¥1200)です。素敵でしょ。
このインク瓶もなんとなくノスタルジックな雰囲気があって良いですよね。とっても使いやすいですし、お勧めです。
僕が推したい理由は、インク成分の優しさです。数あるブランドの中でもこのメーカーのインクの書き心地が一番優しく感じます。
色合いは3色です
ブルーブラック、ブルー、ブラックの3色をこのシリーズでは取り揃えています。僕も試し書きしてみましたが、やっぱり良いです。
落ち着いて書くことに集中できると感じました。やはり、主役は書き手で、インクは脇役のはずです。そこを大事にしたいですね。
デスクの引き出しに常備しておいて、仕事中に取り出してサラサラと書き連ねるなどという行為は、あこがれです。
濃淡が出せるって美しい
特に漢字などで多用する、とめ・はね・はらいをインクで書くと美しく表現できます。一番良いのは、とめだと思いますけどね。
中学生の頃に、このとめ部分にあるインクだまりに憧れていました。大人の筆記の代名詞のように感じていたのです。
受験や仕事に巻き込まれて、そんな気持ちが飛んでいってしまっていたので、これからゆっくりと楽しもうと思っているんですよ。
インクは楽しいです
最後にアピールしておきますと、インクは楽しいです。是非とも、万年筆やガラスペンで気軽に字を書いてみてください。
なかなか会えない友達に、お手紙を出してみるというのも、醍醐味なんじゃないでしょうか。チャレンジしてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。最後にタメになる関連記事を載せておきますね。
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