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【保育士も納得】アゲマンママたちがよく使っている5つの言葉

ちあき先生保育士/webクリエイター

子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。

保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。

私も日々、たくさんの保護者と接する中で“アゲマンママ〟と出会うことがあります。そのアゲマンママのおかげで、パパが出世したり子どもも元気にすくすく育ったり家族に大きな影響を与えているんだなと感じています。

今回はそんなアゲマンママたちが使っている言葉を5つにまとめました。

ぜひ最後までご覧ください。

アゲマンママたちがよく使っている5つの言葉

1、感謝の言葉
2、ハッピー言葉
3、寄り添い言葉
4、話したくなるような質問
5、あいづち「さしすせそ」

1、感謝の言葉 

感謝の言葉というのは「ありがとう」「助かるー!」というようなコトバですが、感謝の言葉を使うことで、パパ自身が自分の存在価値を認めることができます。

パパは家族が喜ぶ姿を見て“俺は家族の役に立てる存在なんだ!〟と感じることで、自分のいる意味が分かり心が満たされます。

ママが感謝の言葉を伝えれば伝えるほど、パパ自身が“もっとママを喜ばせたくなる〟から“もっと手伝ってくれる〟という好循環に。

さらに、家庭で感謝の言葉を浴びさせてもらうことで自己肯定感が上がり、仕事でもいいパフォーマンスをあげることができるので出世にも繋がっていきやすくなります。

2、ハッピー言葉

パパが決めてくれたり計画してくれたことに対して「楽しみだね!」「ここも素敵だね!」などと積極的に反応したり、褒めてあげる傾向にあります。

また何かトラブルが起きてたとしても「大雨じゃなくてラッキーだったね!」などピンチをチャンスに変えていきます。

自分が企てたことに対して、積極的に参加してくれたり、楽しみにしてくれるのは誰だって嬉しいですよね。

3、寄り添い言葉

アゲマンママたちは、受容上手です。また、パパが何か弱音やマイナスなことをつぶやいた時に「大変だったね」「いつも頑張ってるから大丈夫だよ」など、相手に寄り添う言葉をかけてあげることができます。

男性はアドバイスをされるのを嫌う傾向にあるため、アドバイスは“相手に求められた時だけにする〟というのも気をつけているようです。

4、話したくなるような質問

“ただ感情をぶつける〟ということはせず、相手が話したくなるような質問をして情報を得ようとします。

「最近帰りが遅いけど、仕事大変?」

「前言ってた仕事のトラブルどうなった?」

質問することで、“ちゃんとあなたのこと見てるよ〟“関心があるよ〟という奥のメッセージを相手に伝えることができます。

そのため、日頃パパの方からたくさんの会話をしてくれるようになります。こうして会話が増えて情報を共有しあえることで、すれ違いも少なくなりますよね。

5、あいづち「さしすせそ」

アゲマンママは、あいづち上手です。もちろんご本人は無意識ですが、会話の中でもあいづちの基本と呼ばれる「さしすせそ」がよく登場します。

あいづちの「さしすせそ」
さ…さすがだね、最高!
し…しらなかった、実力だね!
す…すごい!素敵
せ…センスあるねー!誠実だね
そ…そうなんだね、それで

あいづち以外にも、ちゃんと顔を見ながら話を聞いたり、笑顔や驚きの表情など、反応上手な印象を受けます。

“ちゃんと話を聞いてくれてる〟と感じることで“もっと話したい!〟に変わっていくことができます。

感謝は日々の小さなトレーニングで鍛えられる

感謝したいけど“感謝できることがない、感謝できることをしてくれない〟という声が聞こえてきそうですが、感謝とは“見方を変える〟という小さなトレーニングで今からでも鍛えることができます。

嫌だと思う中にも、いいところがあるはず

・ゲームばかりするけど、お金がかかる趣味はしない

・話は聞いてくれないけど、論破はしてこない

・稼ぎは良くないけど、定職についてくれている

・よく風邪は引くけど、大きな病気はしない

・家事はしてくれないけど、子煩悩など

嫌なところはいいところに変わる 

また、一見嫌なところは見方を変えればいいところに変わったりします。

・優柔不断=人に配慮ができる

・マイペース=おおらか

・家事は任せられっぱなし=自分の好きなようにできる

・ファッションに疎い=無駄な出費がない

・仕事をいい訳にする=家族を養える仕事に就いてくれている

こんな感じで今日から、見方を変えるトレーニングをはじめてみましょう。

育て方次第で夫が変わる!

子煩悩で家庭にも協力的な素敵なイクメン夫の妻であるアゲマンママたちに話をきいてみると、意外にもこんなことを言われるママさんが多いのです。

「最初は何にもやってくれなかったんですけどね...苦笑」

そうなんです。どのパパもはじめは協力的ではなかったパターンが圧倒的に多いこと!アゲマンママがイクメン夫に育て上げたといっても過言ではありません。

まとめ

今回は「アゲマンママたちがよく使っている言葉」についてお伝えしました。

言葉を変えていくだけでも、夫が変わり、家庭に良い影響を与えてくれるというアゲマンママたちの言動をぜひ真似していきたいですね。

イクメン夫に育て上げるための一つの材料として、ぜひ今回お伝えした言葉たちを活用してみてください。

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

保育士/webクリエイター

フィンランド好き保育士。素敵に見えるあのママも、悩み事なんてまるで無さそうなあの人も、実はみんなみんな子育てで悩んでいます。そんな毎日子育てを奮闘しているママさんたちが、少しでも肩の力が抜けて、笑顔になって、一歩踏み出せますように...という想いを込めて、ママさんひとりひとりの気持ちに寄り添う、まるでラブレターのような記事をお届けします。記事の内容は、保育士19年の経験、日々受けているお悩み相談からの気付き、そして、子育てで絶賛お悩み中のママへのインタビューを参考にしています。

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