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【保育士が見てきた】自らチャレンジする子のママの3つの特徴

ちあき先生保育士/webクリエイター

子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。

保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。今回は「自らチャレンジする子のママの特徴」を3つご紹介します。

自らチャレンジする子のママの3つの特徴

1、失敗しても安心できる場所を用意している

2、やりたい気持ちをつぶさない

3、何度もやり直しが効くことを伝えている

1、失敗しても安心できる場所を用意している


普段、チャレジングなタイプとは真逆な手堅い受け身なタイプな子も「チャレンジしたい!チャレンジできるかも?」と思えるタイミングがあります。

それは「安心安全な場所がある時」です。

保育の中でも、消極的な子どもが重い腰を上げる時というのは“失敗しても多分大丈夫だろう、、〟とその子の中で安心という確信が得られた時なのです。

保育の中では、保育士と信頼関係が構築できている子どもほど、保育の中でもチャレンジすることができますが、家庭の中に「安心安全な場所がある子」はやはりチャレンジしやすい傾向にあります。

自らチャレンジする子のママは「本人が勝手にチャレンジしているだけ」と思っています。しかし、実はうまくいかなくてもひどく失敗したとしても笑い飛ばしてくれたり、なんとかなるさ精神でいてくれるその安心安全な場所があるからこそ、子どもはチャレンジすることができるんですね。

2、やりたい気持ちをつぶさない

自らチャレンジする子のママは、子どもがやりたいといったことをなるべく叶えてあげようとします。

“危ないからムリ、今は忙しいからムリ、お金がないからムリ、〇〇じゃないとムリだよ〟など、できない理由を並べることはありません。

例え、時間がなくても、危険が伴っていたとしても、お金がなかったとしても、その子ができる範囲で、ママが手伝える範囲でできる方法を探します。

子ども本人はチャレンジしている実感ゼロですが、やりたい気持ちをつぶさないから、どんどんチャレンジしたくなるんですね。

3、何度もやり直しが効くことを伝えている


“一回やってだめなら、もう無理・・・〟

こんなふうに思ってしまいませんか?

そんなことありません。何度だってやり直しできます。心からやりたいと思うことなら、自分が納得できるまで、100回でも200回でもやり直して、うまくいくまでやり続けていけばいいんです。

あのトーマス・エジソンの言葉にもありますよね。

「私は失敗したことはない。うまくいかないやり方を一万通り見つけただけだ。」

失敗だと思うと腰がひけますが、うまくいくためのやり方を学べた!と思えば、俄然やる気は湧いてきませんか?

まとめ

今回は「自らチャレンジする子のママの3つの特徴」についてお伝えしました。


たまには、ママ自身がチャレンジする姿を見せてあげるといいと思います。


チャレンジしたかったけど、まだできていないことはありませんか?

もしあるとしたら、ぜひ今からチャレンジしてみてください。

お子さんは、きっとそんなママを全力で応援してくれるはずです。

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

保育士/webクリエイター

フィンランド好き保育士。素敵に見えるあのママも、悩み事なんてまるで無さそうなあの人も、実はみんなみんな子育てで悩んでいます。そんな毎日子育てを奮闘しているママさんたちが、少しでも肩の力が抜けて、笑顔になって、一歩踏み出せますように...という想いを込めて、ママさんひとりひとりの気持ちに寄り添う、まるでラブレターのような記事をお届けします。記事の内容は、保育士19年の経験、日々受けているお悩み相談からの気付き、そして、子育てで絶賛お悩み中のママへのインタビューを参考にしています。

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