りんごは「皮ごと?」or「皮を剥く?」どっちが正解?八百屋が解説します
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
この時期おいしい果物といえば、いちご、みかん、柿、りんごですよね。みなさんはどの果物をよく食べますか?
その中でも1年中人気のある果物といえば、りんごです。
そんなりんごですが、皮ごと食べている方もいれば、皮を剥いてから食べている方もいると思います。
この問題について、SNSのフォロワーさんやお客様から「りんごは皮付きと皮なしどっちで食べるのが正解なの?」と聞かれることがよくあるんです。
そこで今回は「りんごは皮を剥いて食べるべきか」という話をしていきます。
りんごは皮を剥いて食べるべきか
結論から答えると、りんごの皮付きで食べるか皮を剥いて食べるかは、好みの問題なので、どっちが間違っているということはありません。
ただ、りんごを食べる目的が健康のためであれば、皮付きで食べることをお勧めします。
というのも、りんごの皮には栄養が多く含まれているんです。食物繊維、ポリフェノール、ビタミンCが豊富に含まれているんです。
「りんごが赤くなると医者が青くなる」と言われるように、りんごは特に身体に良い果物で、特に皮に栄養素が集中しているので、せっかく食べるなら皮ごといただきたいですよね。
ただ、「美味しいからりんごを食べているんだ。皮は剥いた方がおいしいに決まっている」という方は皮むいて食べてください。
せっかく身体に良くても、食べることがストレスになってしまったら意味がないですからね。
りんごを皮付きで食べる時の注意点
りんごの皮には、土や微量の農薬がついている可能性があるので、しっかり流水で洗い流してから食べてくださいね。
勘違いされやすいのは、りんごの表面についている油のようなもの、あれは農薬やワックスではなく、りんご自体から生成される天然の成分で身体に害はないので、流水で洗い流せば問題ありません。
りんごは皮を剥いて食べるべきかまとめ
今回は「りんごは皮を剥いて食べるべきか」という話をしていきました。
ぜひ今回の記事を参考にして、皮付きで食べても気にならない方や、健康のためにりんごを食べている方は、今後は皮付きでりんごを食べてみてくださいね。
他にも「蜜が入りやすい高徳りんごってどんな品種?」や「ブロッコリーのカサに潜む虫や汚れをしっかり取り除く洗い方」という記事を書いているので、気になる方は読んでみてください。