韓国シリーズ第2戦、LGが8回裏の一発で逆転勝ち 対戦成績1勝1敗に<韓国KBOリーグ>
プレーオフを制したKTウィズが先手を取って第2戦を迎えた韓国シリーズは、初戦に続きKTが初回に先制。4-0とリードした。
一方のLGは先発のチェ・ウォンテを1回途中に早々と降板させて継投策に。2回以降、リリーフ陣がKT打線を封じていった。
LGは3回に1点、6回には5番オ・ジファンのソロホームランで2-4とし、さらに7回にも1点を追加して1点差に迫った。
8回裏、LGはこのポストシーズン好投を続けるKTの3番手パク・ヨンヒョンに対し1死二塁のチャンスを作ると、7番パク・トンウォンが左中間に豪快な2ランホームラン。5-4と逆転に成功した。
1点をリードしたLGは9回表、8番手のコ・ウソクが2三振を奪って三者凡退で締めてゲームセット。LGが対戦成績を1勝1敗とした。
韓国シリーズ第3戦は移動日を挟んで10日、KTの本拠地スウォンKTウィズパークで行われる。
◇11月8日(水)の結果
・韓国シリーズ第2戦
LG 5 - 4 KT(チャムシル)
勝:ハム ドクチュ
敗:パク ヨンヒョン
◆「ホ・グヨン総裁の再任、ほぼ確定」
韓国野球委員会(KBO)は今年5回目の理事会を開き、今年で任期が切れるKBO総裁(コミッショナー)の選任について、ホ・グヨン現総裁の再任を満場一致で決定した。今後、総会で4分の3以上の同意が得られた場合、ホ現総裁は総裁2期目を務めることになる。任期は2026年終了まで。
※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。