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【ピタッと落ち着く】スーパーでギャン泣きする我が子の落ち着かせ方&試したい3つのこと

ちあき先生保育士/webクリエイター

子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。

保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。

スーパーに買い物に行くたびに我が子にこれ欲しいとギャン泣きされる...泣くのが嫌なので許可をするとどんどん買う羽目になったり、かといってダメというとギャン泣きして周りに迷惑をかけるし、スーパーに買い物に行くたびにどっと疲れが...と悩んでいるママさんたちもいらっしゃると思います。

そこで、今回はそんなギャン泣きを簡単に落ちつかせる方法をお伝えします。

そもそもスーパーはギャン泣きしやすい環境である

大前提ですが、スーパーという場所は子どもにとって、好奇心をくすぐる宝庫です。

しかし子どもには、興味関心があるものに色々触って確かめたい!だけで〝売り物だから触っちゃいけない〟という概念がないです。でも、大人としては「触っちゃダメ!買っちゃダメ!」とつい正論を言ってしまう・・・。

だからこそ、スーパーという場所は「おやつがあればほしい&気になったものがあればあれこれ触ってみたい!と本能のままに生きる子どもと、現実世界を生きるママたちのギャップが生まれやすい場所」でもあるのです。

なので、思い通りにならずに子どもがギャン泣きしてしまう可能性が高いんです。

スーパーでギャン泣きする我が子の落ち着かせ方

では、「ほしいーーーーー!」とギャン泣きする我が子をどう落ち着かせたらいいのか?やみくもに「ダメ!」と言わないように注意です。否定してしまうと子どものイヤイヤが余計にヒートアップしてしまいます。ここで根負けしておやつを買ってしまわないように!

もしおやつを買ってしまえば、子どもは〝ギャン泣きすればママはおやつを買ってくれる〟と学習してしまうからです。そうなれば、スーパーに行くたびに子どものギャン泣きに付き合うことになってしまいます。それは辛いですよね。

そうならないように、お子さんの様子を見ながら以下のような手段で乗り切ってみてください。

STEP1、気持ちに共感してあげる
STEP2、今日はお金がないということを伝える

STEP1、気持ちに共感してあげる

まずは子どもの気持ちを受け入れ、気持ちに共感してあげましょう。「このおやつが欲しかったのね。このおやつの箱かわいいねー!美味しそうな箱のおやつ見つけたね!」という感じです。「このおやつどんな味がするんだろうねぇ?」と聞いてあげるのもいいですよね。

STEP2、今はお金がないから買えないということを伝える

買ってあげたいんだけど、今はお金がないから買えないということを伝えましょう。「今日はお金がないから、パパからもらっておくね。ママのお仕事のお金(お給料)をもらったら買おうね。」と伝えてもいいですね。

それでもダメなら・・・

・何かを持たせる

何かを手に持つことで子どもが落ち着くことって結構あります。
お子さんが好きなもので、持ちやすいものを手に持たせてあげましょう。

・抱きかかえて強制突破でお店を出て静かな場所へ

何をしてもダメな時は、泣こうが叫ぼうが抱きかかえてお店を出て、車の中や家の中など人目がつかない静かな場所に移動するのも1つの手段です。
場所を変えることで気分を変えることで、冷静に話を聞いてくれるかもしれません。

スーパーは子どもにとっての学びの場

スーパーという場所は、これから子どもたちが大きくなる上で絶対に必要になるスキルを教えてあげられるとっておきの場所です。

・お金の大切さ
・お野菜やフルーツ、お肉お魚などの名前を覚えられる場
・計算の場
・店員さんへの声の掛け方
・レジでのお会計の仕方

1回1回これらのことを意識する必要はないですが、ぎゃん泣きしたタイミングで〝お金の大切さ〟〝我慢すること〟を教えられるいいタイミングでもありますよね。

せっかくスーパーでお買い物をするのなら、こうしたことを教えてあげられると、子どもの意識もおやつだけではなくなるので、楽しくお買い物にいけるようになります。

ギャン泣きされる前に試したい3つのこと

ギャン泣きはママさんをドッと疲れさせてしまうので極力避けたいもの。ならばそもそも「駄々をこねる環境を極力作らないようにする」ということをしちゃいましょう。

1、約束をしておこう
2、カートに乗せよう
3、お菓子の前は通らない

1、約束をしておこう

「おやつは1つだけだよ」と、買い物前に約束事を決めておきましょう。

2、カートに乗せよう

小さいうちならお子さんをカートに乗せてお買い物をすると、駄々こねて床に寝そべったり動かなくて困ってしまうということが少なくなります。

3、お菓子の前は通らない

おやつを見せなければ〝欲しい〟というきっかけも生まれにくいです。

お菓子の前は極力避けて、レジまでGO!しましょう。

まとめ

今日は「スーパーでのギャン泣きの落ち着かせ方について」お伝えしました。

スーパーのギャン泣きだって成長の一部。

スーパーでのお買い物も、立派な学びの場。

ママとのスーパーのお買い物の時間が、知らずしらずのうちに子どもにとって将来役立つものになっているのです。どうせなら、子どもが大きくなったときに身につけられるスキルを教えてあげる場にしたいですね。

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

保育士/webクリエイター

フィンランド好き保育士。素敵に見えるあのママも、悩み事なんてまるで無さそうなあの人も、実はみんなみんな子育てで悩んでいます。そんな毎日子育てを奮闘しているママさんたちが、少しでも肩の力が抜けて、笑顔になって、一歩踏み出せますように...という想いを込めて、ママさんひとりひとりの気持ちに寄り添う、まるでラブレターのような記事をお届けします。記事の内容は、保育士19年の経験、日々受けているお悩み相談からの気付き、そして、子育てで絶賛お悩み中のママへのインタビューを参考にしています。

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