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迷わず捨ててOK!整理収納アドバイザーが梅雨時期に捨ててすっきりした物5選

シンプリストうた暮らし研究家

2024年も半分が終わろうとしているこの時期。そしておうち時間が長い梅雨時期は、整理作業をするのにぴったりな時期です。この時期にどれだけ手放せるかで、その後快適に過ごせるかどうかが決まります。

そこで今回の記事では、整理収納アドバイザーの主婦が、梅雨時期に捨ててすっきりした物5つをご紹介!迷わず捨てていい理由についてもくわしく解説していきます。

1.夫の衣類

もちろん、自分自身の衣類の見直しをしてもよいですが、今年に入りまだ家族の服の見直しに手を付けていなければ中間の期間である今の時期に見直しておくとラクできます。

家族の衣類を手放すときには、家族がいるときに判断するのが鉄則です。スピーディに進めたい場合には、こちらから着ていない服をいくつかピックアップし、ピンポイントで判断をしてみると3分ほどで見直しを終わらせることができますよ。

2.書類

湿気が多い時期は、紙類を整理してみるとよいでしょう。あまりにも書類が多いと、カビの原因にもなり衛生的ではありません。書類といっても、保険の書類から住宅関係の書類、学校関係の書類など多岐にわたってあるため、一度に進める必要はありません。「今日はこのカテゴリをしよう」などと、1つか2つのカテゴリを選んで取り組んでみるだけでも一歩進められたことになります。継続するためには、少ない量を継続していくことがポイントです。

3.タオル

部屋干しすることも多い梅雨時期は、タオルの状態も気にしておくとよいでしょう。生乾き状態が続けば、いつの間にかカビがついていたということもあります。漂白などで臭い対策もできますが、全体的な状態をみて買い替えが必要だと思えばこの時期に買い替えてみるのもひとつの策です。タオルは年末に買い替える人も多いですが、この時期に済ませておくことで出費を分散することができますよ。

4.冷蔵庫の中身

食中毒が多いこの時期は、いつも以上に食材管理に気を配りたいところ。うっかり忘れで「この食材まだ大丈夫かな?」という疑わしい場面自体をなくすように、冷蔵庫をすっきりさせた状態を目指しましょう。期間限定でこの時期だけは、いつもより買い物頻度を気持ち増やしてみると、冷蔵庫が空っぽになるタイミングが早くくるので管理しやすくなります。

5.雑貨類

年末にごっそり捨てたはずなのにいつの間にか増えている小物類は、この機会に見直しておくとよいでしょう。とくに、「粗品やお土産でいただいた趣味でない物」は即捨て対象です。また、おもちゃを持つお子さんがいるご家庭は、この機会におもちゃも親子で見直してみます。必ずしも捨てないといけないことではありませんが、クリスマス直前に慌てることがないよう、今のうちから手放し候補を選んでおくだけでも気持ちにゆとりを持って過ごせますよ。

憂うつな梅雨時期でもおうちが快適になって一石二鳥!

雨が続くとなかなか外に出かける気になれませんが、発想の転換で「むしろ積極的におうちにこもりたくなる環境」をつくればよいのです。そのために物の整理は避けては通れません。おうち時間が充実してすっきり過ごせる!きっと、一石二鳥以上の効果を感じられるはずです。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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