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まとめ買いよりもいい感じ!月5,000円の節約にも成功!「毎日買い出し」に行くメリット5選

シンプリストうた暮らし研究家

食費の節約テクとして少し前までは、「まとめ買い」をすることが全面的によしとされてきましたが、最近少しずつその流れが変わりつつあるように感じます。

筆者も以前はまとめ買い派でしたが、物価高騰を機に買い物の仕方も見直すことに。今ではほぼ毎日買い出しに行っていますが、そのメリットについてご紹介していきます。

1.運動習慣ができる

筆者は在宅主婦で用事がない限りは一歩も外から出ない生活です。豪雪地帯ということもあり、冬場に一歩も出ない生活を数週間続けたところ身体に異変が!冬季うつになったのです。それ以来、一日一回でもウォーキングすることを習慣に。しかし、たださんぽをするだけではサボってしまいがちです。毎日歩き、または自転車で買い出しに行くと決めておくことで、外に出ることは必須となるので、運動習慣が身に付き健康的な生活を送れるようになりました。

2.相場にくわしくなるのでシビアに判断できるようになる

週に1回程度の買い物だと、相場に鈍感になりがちです。「いつも買う食材、少し高い気がするけど気のせい?」と、場数が少ない分細かい値段など覚えていません。しかし、毎日買い物に行くとどうでしょう。お肉の100g当たりの値段はもちろん、かなり細かく相場が把握できるようになったのです。価格の基準ができることで、以前よりもシビアに判断できるようになりました。

3.おつとめ品率アップで食レベルを落とさずに節約が可能に

まとめ買いをしたときに、おつとめ品(値引き商品)を発見しても買える数はせいぜい翌日まで分でしょう。しかし、毎日買い物に行くと「その日食べる物だけ買えばいい」という風にハードルが下がるので、毎日のようにおつとめ品を買うことができます。その日のうちに食べれば、まとめ買いをして5日後に食べる食材の鮮度と大して変わりません。おつとめ品のおかげで、ふだんはなかなか手の届かないうなぎなどの高級食材なども食べる機会が増え、食の満足度も格段にアップしました。

4.冷蔵庫のキレイをキープしやすい

毎日買い出しに行くと、基本的にその日に食べる物しか買いませんので、管理手間へのハードルも下がります。そのため、圧倒的に食品ロスが減ります。その証拠として、以前は550リットルの冷蔵庫でもまとめ買いをした日にはスペースが足りないくらいパンパンでした。しかし、毎日買い出しをしてからは2人暮らしサイズと言われている350リットルサイズの冷蔵庫にしてもよゆうで収まるようになり、冷蔵庫のごちゃつきで悩まされることが少なくなりました。

5.短時間滞在で買い物への負担が激減

まとめ買いをしていたときは、買い物に1時間かかるのは当たり前。それどころか自転車生活をしていた頃はカゴに収まりきれずに2往復し、半日が買い出しで潰れてしまうということもありました。毎日買い出しにしてからは、最短で5分ほど、平均しても10分以内には買い物が終わるように。さくっと行けるようになったため精神的な負担も軽減し、買い物への負担が軽減しました。

食への満足度が上がって節約にもつながった!

「ちょこ買いはよくない」と言われていた理由は、目移りすることで余計な物まで買ってしまうことや1回当たりの単価が低くなってしまうことで金銭感覚が鈍感になるなどの理由があげられます。たしかに、計画性のない買い物だと使いすぎてしまうのは目に見えています。しかし、それならば、月予算、週予算を決めて計画的な予算管理をすればいいまでです。わが家はこの方法で最低でも5,000円以上の節約に成功しました。実際にやってみるとプラスにしか働かなかったので、食費管理でお悩みの方は試してみる価値はありますよ。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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