30分時短でひとり時間が手に入る!暮らし研究家が「やめてよかった」日常家事3選
日々時間に追われて過ごしている人も少なくはありません。しかし、おうち時間で多くの時間を占める「家事の時間」を見直してみることで、よゆうを持って過ごすこともできるんです。
そこで今回は暮らし研究家が、「やめてよかった日常家事3つ」を解説していきます。
1.洗濯物をたたむのをやめた(15分短縮)
頻度が高く、時間がかかっている家事から見直せば、時短効果を感じやすいです。そのひとつが「洗濯物」に関する家事。もし今、ひとつでもたたんでいるものがあれば、改善の余地はあります。筆者は以下のとおり一切たたまないことを実現できました。
トップス→ハンガー掛け
ボトムス→フワッと丸めて吊り下げ収納に置く
タオル→ランドリーボックスにぽいぽい収納
下着と靴下→個人ボックスにぽいぽい収納
だらしないと感じる人もいるかもしれませんが、時間がなくてたたまずに洗濯の山をつくるよりもよっぽど気楽です。約15分の時短につながり、追われる家事から解放されますよ。
2.毎食野菜を切るのをやめた(10分短縮)
仕事から帰ってきてヘトヘトなのに、数種類の野菜を切る作業も時間がかかり手間です。時間がないときやモチベーションが低いときには市販のカット野菜を使うとラクなのに手の込んだ風の料理をつくることができます。
市販のカット野菜は割高のように感じますが、数種類の野菜が使い切りサイズで売っていることが多く、食品ロスも減らせるので意外とコスパは悪くないんです。何よりも平日10分だけでもほっとできる時間ができればそれ以上の価値が感じられるはず。頼れるものにはどんどん頼っていきましょう。
3.トイレ掃除でブラシやシートを使うのをやめた(5分短縮)
コツコツと小さなことから見直してみるのもよいでしょう。トイレ掃除でブラシやシートを使うのをやめたことは、やめてよかった家事のトップ3に入るほど見直してよかった家事のひとつです。
床や便器、壁などは「アルコール除菌スプレー」を使いトイレットペーパーで拭きます。便座は、「ブラシ不要のトイレ洗剤」を使用。いずれもトイレ内に置いておきます。トイレ掃除の前準備がほとんどいらなくなったことでハードルが下がり、トイレ掃除への苦手意識はなくなりました。5分ほどの時短ではあるものの、精神的にみればそれ以上の効果を感じていただけるでしょう。
※「アルコール除菌スプレー」をご使用の際は、使用可能な材質をご確認の上お使いください。
家事は調子の悪いときに合わせて見直してみよう!
体調不良のときもあれば、家事の時間をとれないときもあるでしょう。調子の悪いときをベースに家事のハードルを下げてみると、家事がたまることはありません。
とことん家事レベルを下げるからこそ、よゆうがあるときには「今日はちょっと丁寧にやってみよう」という気にもなりますよ。その日のコンディションやかけられる時間によって調整できるしくみをつくることがポイントです。
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