最新の防犯カメラや感染症対策が見られるSECURITY SHOW 2021ってどんなところ?
最新の防犯カメラが見られるSECURITY SHOW 2021ってどんなところ?
2021年3月9日(火)〜12日(金)東京ビッグサイトで行われたSECURITY SHOW2021に参加してきました
SECURITY SHOWってなに?
SECURITY SHOW(セキュリティショー)は日経メッセ 街づくり・店づくり総合展の中で行われるイベントの一つであり情報や感染症対策、防犯防災などセキュリティ機器やサービスを提供する代表的な企業が出展する危機管理に特化した展示会です。
感染症対策から防災、防犯、サイバーセキュリティ、防犯カメラなどのセキュリティサービスのほか、抗菌・抗ウイルス仕様の高性能な製品・建材などが出展されています。
最新の防犯カメラや次世代のセキュリティ対策へ取り組みなどもここで見られるわけなのです。
実際どんなことが行われているか
・会場内展示会(各企業ブースに分かれ出展)
・オンライン展示会(SECURITY SHOW Online」
・セミナー
・防犯相談コーナー
会場内の様子
今回はリアルな会場の出展は新型コロナウイルスの影響からいつもの年とその様式が変わっていました。
まず非常食など味見ができる企業ブース、実際に触れて体験するように操作が必要な展示ブースなどはほとんど見られず、その代わり防犯カメラや感染症対策についての出展が多く見受けられました。
毎年数十万人の来場者がある日本最大級のセキュリティ展示会ですが、今回は会場が密を避けた状態になったことで、少し寂しい感じもありました。しかし企業の担当者の方とゆっくり対話することが可能になり詳しい説明が受けられるというメリットもあったようです。
またオンラインでの展示会が初の試みとなりチャット相談も可能とニューノーマルな生活に向けての取り組みが行われるなど時代の変化を感じさせられる会場になっていました。
販売前の防犯カメラや最新システムなども展示されています。可愛いピヨカメは秋以降の発売予定だそうです。
感染症対策の製品がかなり多く見られました。
防犯相談コーナー
また会場では防犯設備士や総合防犯設備士による無料の防犯相談コーナーが設置されていました。
企業や個人の方、どなたでも相談することが可能になっていて防犯カメラの取り付けを検討している方や企業のセキュリティ担当者なども相談に訪れていましたよ。もちろん一般的な日頃の防犯相談も受付けしています。
オンライン会場
新型コロナウイルスの影響で2021年度から始まった新たな取り組みのオンライン展示会「SECURITY SHOW Online」
こちらはリアルに会場内にいるような雰囲気が作り出されているようでブースの移動やチャットで商談なども可能な仕組みになっています。セミナーもしばらくアーカイブで閲覧できる仕様になっています。
セミナー会場
セキュリティショーの会場では期間内サイバー攻撃や万引き対策ニューノーマルなセキュリティシステムなど様々なセミナーが行われています。
今回は【総合防犯設備士の活躍と防犯優良住宅認定制度の普及と促進】聴講してきました。
安心安全なまちづくりのために防犯設備士と総合防犯設備士の普及について総合防犯設備士委員長の永井健三氏や警察庁生活安全局都市防犯対策官の今井俊博氏をはじめとする防犯や住宅の専門家たちがパネリストとして登壇されていました。
来年はSECURITY SHOW に行ってみよう
最新のセキュリティ情報をが集う会場です。日本最大級と言われるセキュリティショー。SECURITY SHOW 2021の会場レポートでした。
去年は新型コロナウイルスの影響で急遽中止となりましたが、今年はオンラインを含め、ニューノーマルな形式を取りながらの開催でした。
基本的には毎年開催されており事前登録すれば入場無料です。
セキュリティに興味のある方もない方も一度訪れてみると危機管理意識が高まり、防犯や、防災、感染症対策に役立つヒントが見つかるかもしれませんね。
*来年以降開催条件が合わる可能性があります