いよいよ秋の果物がたくさんスーパーの店頭に並びはじめました。特に、夏のお彼岸以降、一気に「ぶどう」が台頭して大量に並んでいるのを見る機会が増えていると思います。

品種によって出荷時期が変わります

品種によって出荷時期が変わりますし、ハウス栽培のぶどうは先に出荷されますし、季節先取のものも多く出まわっています。種類がありすぎて、どれを購入しようか、かなり迷うこともありますよね。

特に黒ぶどう系・赤ブドウ系は、白い粉がいっぱい

購入する際に、気になるのはきっとぶどうについてる「白い粉」のようなものかと思います。特に黒ぶどう系・赤ぶどう系は、色がしっかりわかりやすいので、気になる方も多いかと思います。この白い粉は、ブルームというもので新鮮なぶどうにはたくさん付いています。このブルームは果実自身が作りだす成分で、水分の蒸発を防ぐ作用があります。ただし、食べごろになるとブルームが落ちてちょっと皮にツヤがでてくるので、その点をチェックしながら購入すると、より白い粉がたくさん付いてる方が、新鮮だということがわかるかと思います。

注意・品種によっては、ブルームがついているけれど、見えない色のぶどうもあります。

購入する際は、白い粉と茎が緑色のものを！

ぶどうを購入する際には、ブルームが付いているものを。そして、茎が茶色に変色してなく、緑色のものを購入してください。茎が茶色に変色したものは、流通過程でかなり長く時間がたっているものが多く、すぐに茎からぶどうの粒が外れて、ボロボロになり日持ちしませんので、注意してください。

品種によって味の個性がありますので、好みのものを探してみるのも楽しい食卓になりますね。農産物は、天候の影響を受けやすいので、生産量が安定せず流通量がバラバラではありますが、日本の四季を感じることができる果物をたっぷり楽しんでほしいです。

※この記事には個人の見解を含みます。

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