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冷凍しないなんてもったいない!ヨレヨレ「ごぼう」捨てないで【野菜のプロ】農業女子歴15年が伝授!

榎本房枝農業女子/野菜ソムリエプロ

根菜類がおいしい季節になってきました。各産地から続々と出荷されているので、スーパーなどでもよく目にする機会が多くなっていると思います。ごぼうは、泥付きのものか、洗ってあるものが販売されているので、すぐ使う場合は洗いごぼうを、すぐに使わないでちょっと後で使用しようと思っている場合は、泥付きを選んだほうが保存の関係でいいです。

洗いごぼうor泥付きごぼう

厚めにささがきした状態
厚めにささがきした状態

洗いごぼうと、泥付きごぼうで、保存方法が異なります。洗いごぼうは、購入してきたらラップで包んでから冷蔵庫に入れて保存してください。できるだけ2~3日で使い切りをおすすめします。泥付きのごぼうは、日持ちが非常にいいため、新聞紙で包んで常温保存可能です。ただし、それでも冬場の部屋の中は比較的乾燥しているので、1週間程度の間に使用することをおすすめします。それでも、使うのを忘れそうになる場合は、時間があるときにカットして冷凍保存をおすすめします。

ごぼうは生のままで冷凍OK

生のまま冷凍の保存袋にいれた状態
生のまま冷凍の保存袋にいれた状態

ごぼうは、細かく切ると酸化しやすいので、ささがきなどにして自分が使いやすい厚さのカットで、冷凍ストック可能です。酸化が気になる方は、一度軽く油で炒めてから冷凍することをおすすめします。これからの季節、冷凍ストックしておくと何かの際に、サッと使えます。我が家では豚汁や鍋などやる際に、冷凍のまま入れても、すぐに火が通るので楽々時短になっています。その都度、下処理するのがめんどくさい野菜は、冷凍ストックすることで腐らせることなくムダなく保存できるのでお試しください。

※この記事には個人の見解を含みます。

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農業女子/野菜ソムリエプロ

農業女子(農水省・農業女子プロジェクトメンバー)、農業内外の様々な企業とのコラボで、使いやすい商品開発をし、職業としての農業と、野菜の魅力を社会に発信中。農業女子としてメディア実績多数。農作業着など現場の意見を取り入れてもらい「ワークマン公式アンバサダー」として、商品開発あり。保有資格:野菜ソムリエプロ、調理師、フードアナリスト2級。

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