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【京都市】左京区 東山中・高校の「鯉のぼり」と「野村美術館」で茶道体験

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

『野村美術館』は、『南禅寺』の北のほうにある東山エリア別荘群の中にあります。主に茶の湯と能の美術品の展示をされています。

『野村美術館』は、野村證券、旧大和銀行、旧東京生命などを創立し、野村財閥を一代で築きあげた2代目野村徳七が所蔵していたものを中心に1984年に開館しました。

そのコレクションは、茶道具や能面、能装束だけでなく、得庵の遺作も含めて約1900点以上だそうです!『得庵』とは、創設者である野村徳七のこと。茶の湯と能楽に造詣が深い方だったそうですよ。

2022年の春季特別展では、千利休生誕500年であることにちなみ『利休茶の湯の確立』が開催されています。

3月5日(土) ~ 6月5日(日)

茶の世界だけでなく、茶の湯を利休が大成するまでをたどる展示となってました。

館内には立礼席といって、抹茶と生菓子を楽しめるスペースもあり、この日は裏千家のかたがお茶をたててくださってました。(立礼席は入館料とは別途料金で700円)

また、野村美術館の向かい側にある東山中学校・高校では五月の節句にちなみ、鯉のぼりが空を泳いでいます。

鯉のぼりが東山をカラフルに彩ってくれてますのを見ると楽しくなりますね♪

野村美術館
住所:〒606-8434 京都府京都市左京区南禅寺下河原町61
電話:075-751-0374
開館時間:10:00~16:30 (16:00 最終入館)月曜日は休館

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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