【札幌市厚別区】スーラータン麺が食べたくて! 最後の汁まで堪能できる「まかない厨房 双葉」へ!
上野幌で12時少し前に午前中の仕事が終わるのがわかっていたので、お昼ご飯は「まかない厨房 双葉」へ。
前に食べそこなった「スーラータン麺」が食べたかった! やっぱり美味しい!
住宅街にある中華料理店
厚別区の「上野幌白樺公園」のすぐ横、住宅街にある中華料理店「まかない厨房 双葉」。車は店舗横に縦2台分、縦列式で止められます。
店内に入ると、手前にテーブル席、窓際にカウンター、奥に座敷があり、全体で約20席あります。
私はお一人様だったので、カウンターの端の席を勧められました。
迷わず「スーラータン麺」をオーダー
一応メニューに目を通しましたが、やっぱり今回は「スーラータン麺」をお願いしました。
と、いうよりも、私とほとんど同じくらいに入店した3名中2名もスーラータン麺をオーダー。既に食べている人もそれらしき麺を食べていました。
厨房に背中を向ける席なので調理の様子はよくわかりませんが、鉄の中華鍋とお玉がぶつかる音やジャーと何かを炒めている音、ニンニクの香りなどが背後からしてきます。
目の前に見える公園で、犬を連れて散歩する女性の様子などを見ていたら、5分くらいでカウンターに運ばれてきました!
ハクサイとネギ、キヌサヤ、豚肉、エビ、キクラゲ、タケノコなどがふんわりとした半熟の溶き卵と包まれ、オレンジ色のラー油が入った餡が麺にかかっています。
猫舌なので、しばし水を飲みながら観察。
黒コショウをふり、勇気を出して麺を持ち上げてみると、麺が餡と絡み合っているせいか「おもっ」。
そして、やっぱり熱い!
見た目は辛いかなと思いましたが、思っていたより辛くない。酸味は弱めで、自分で手元にある調味料でカスタマイズするようになっているそう。
私は酢と黒コショウをプラスして。
辛くて刺激的なものも多いですが、食事はやっぱり美味しく食べたい。今回のスーラータン麵は脂っこくなく、舌が痺れるような辛さもなく、むしろまろやかな味わいのスープでとてもまとまりの良いものでした。
ちょっと麺が多かったような気がしますが、店主曰く「あんかけにすると量が多く感じるけど、本当に多かったら、少なめにしてと言ってくれたら調整しますよ」と。
帯広のメニューかと思っていた「中華ちらし」
料理が提供される間に、ぱらぱらと見ていたメニュー表。
ん?「中華ちらし」がある。
「中華ちらし」といえば、帯広の中華店の賄い料理だとどこかで聞いたことがあり、思い出せないくらい前に食べた記憶があります。酢飯ではなく普通のごはん。中華丼とは異なり、あんかけではないが、中華丼の具がかかっている料理。
帯広では「ちらし」とオーダーするとも聞いたことがあります。
帰り際に、それと同じメニューなのか店主に聞いたところ、「同じというか、中華店ではふだんから賄いでこういう料理を食べる。うちのメニューのほとんどは賄いとして作っていた中華料理が美味しいと言われてメニューになっているものが多い」。
だから「まかない厨房」と付けたようですよ。
メニューの写真を見たところ、野菜を使っているものが多いのが気に入りました。
次は、「特製ちゃんぽん麺」にしたいな。具だくさんで美味しそう。
ただ、ネックは猫舌なので、あんかけ系は食べるのに時間がかかる。
<まかない厨房 双葉>
*住所:札幌市厚別区上野幌2条3丁目6-11
*TEL:011-892-1325
*営業時間:11:30~14:30(LO14:00) 17:00~20:00(LO19:30)
*定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)