釣り人でも知らない!?身近な魚に関するディープな雑学5選
釣りに便利なアイテムや情報を紹介している「釣りの知恵袋」なるフィッシュです!
釣り人であれば魚に興味があったり、魚と触れ合う機会が多いので、魚について詳しい人と自負している方も多いはず。
今回はそんな釣り人の方向けに、釣り人の人でも意外と知らないマニアックな雑学を5つ用意してみました!
いくつ知っているか、カウントしながらお楽しみください。
その① メバル・カサゴのヒレには微弱な毒がある
1つ目の雑学は、「メバルやカサゴのヒレには微弱な毒がある」ことです!
メバルやカサゴと言えば釣り人にとって馴染みの深い魚の一つですが、まさか微弱とはいえ毒があるなんて知らない方も多いのではないでしょうか?
特にメバルは東北地方では毒魚として知られていて、僕も思い返してみれば釣ったメバルやカサゴを捌いた後に手が少し腫れて痛いと感じたことはあったので、きっとヒレが手に刺さっていたのだと思います。
触る時にはヒレが手に刺さらないように、フィッシュグリップなどを使用するのがオススメです!
その② 回転寿司のサーモンは鮭ではない
2つめの雑学は「回転寿司のサーモンは鮭ではない」です。
ずっと鮭だと思って食べていた方には衝撃かもしれませんが、鮭の切り身などでお馴染みの私たちが鮭だと認識している魚はシロザケというのですが、このシロザケは寄生虫が多い関係で生食にはあまり向かないという事情があります。
では回転寿司で回っているサーモンの正体はというと…
一般的にはシロザケではなく、ニジマスやアトランティックサーモンが使用されることが多いです。
これらの魚はさかんに養殖が行われていて品質の管理がしやすく、また脂が乗って食べても美味しい魚です。
ニジマスについては管理釣り場であったり、一部の地域では天然物を釣って食べることができるので、気になる方はトライしてみてはいかがでしょうか?(天然物については要加熱)
その③ クロダイは成長すると性転換をする
3つ目は「クロダイは成長すると性転換をする」です!
クロダイは多くの釣り人から愛される人気ターゲットですが、実は成長すると性転換すると言われています。
性転換をする魚は意外とたくさんいるのですが、クロダイは中でも珍しくオス→メスに性転換をするようです。
今までチニングやフカセなどでクロダイを釣っていた方の中でも、知らなかった方も少なくないのではないでしょうか?
その④ マニキュアの原料になっていた魚がいる
続いて紹介するのが、「マニキュアの原料になっていた魚がいる」です。
マニキュアといえば爪に塗る化粧の一種で、一見魚とは無関係に見えますが、実はある魚がマニキュアの原料として使われていたんです!
その魚が…
タチウオです!
銀色に輝く美しい体が特徴のタチウオですが、タチウオの表面に含まれるグアニンという物質を、かつてマニキュアの原料として使用していたことがあったようです。
その⑤ ウナギを刺身で食べないのは血液に毒があるから
5つ目は「ウナギを刺身で食べないのは血液に毒があるから」です!
ウナギといえば土用の丑の日に食べる魚で、高級魚として知られていますが、いつも食べるのはかば焼きばかりで、刺身で食べることは基本はありませんよね?
というのも、ウナギの血液には毒があるからなんです。
毒は加熱すると毒性が失われるので、加熱して食べることが一般的になっています。
ちなみに専門店などでは徹底した血抜きをなされた上で刺身で食べられるところもあるようで、味としてはフグの刺身に似た味のようです。
今回は身近な魚に関するディープな雑学について紹介しました!
5つとも知っている方はなかなかいないと思うので、良ければ釣り人同士の話のネタとして使ってみてください。
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