現役教師は知っている!人の話をしっかり聞ける子どものママがやっている「とっておきの3つの声かけ」
「ちゃんと聞いてる?」
「うん...(よそ見をしながら)」
現役の小学校教師をしながら、教室でも家庭でも、人の話をしっかり聞ける子には共通点があることに気づいたんです。
1. 相手の目を見て話を聞ける子
2. 聞いた内容を自分の言葉で言い換えられる子
3. 適切なタイミングで質問ができる子
こういう子たちは、「うん、わかったよ」って相手の目を見て返事をします。聞いた内容も要約できるし、わからないところは質問もできるんですよ。
そこで今回は、現役教師が知っている、人の話をしっかり聞ける子のママがやっている「とっておきの3つの声かけ」をお話しします。
1. 相手の方を見て話を聞く
「今ママはどこにいるでしょう?よくわかったね。今みたいに、ちゃんと人の方を見て話を聞くといいね」
こう言うと、子どもは相手の表情を見て話を聞くようになります。
NGな声かけ
「人の話を聞かないとダメでしょ!」
ダメなのはわかるのですが、どうしたらいいかわかりませんよね。
2. 子どもの気持ちに寄り添う
「そっか、○○ちゃんはそう思ったんだね。もっと詳しく教えてくれる?」
気持ちを受け止めてあげると、子どもは安心して話せるようになります。
NGな声かけ
「そんなことより、ママの言うことを聞きなさい」
これでは、子どもの気持ちに寄り添ってるとはいえません。
3. 理解を確認する
「ママの言ったこと、どんなふうに聞こえた?教えてくれる?」
こう聞くと、子どもは聞いた内容を整理する練習にもなります。
NGな声かけ
「言ったでしょ!聞いてないの?」
こう言うと、ドキッとして動きは止まり、怒られるから話を聞きます。一見よさそうですが、怒られないと話を聞かなくなります。
まとめ
怒ると話は聞きますが、怒られないと話を聞かないようになります。また、聞いている姿勢だけになってしまって、話の内容を理解しようとしなくなるので、注意しましょう。
読んでくださりありがとうございます
この記事を読んで、「あ、これ試してみよう」と思ってもらえたら嬉しいです。私のプロフィールや他の記事もぜひのぞいてみてください。よかったら、下の「参考になった」「わかりやすい」「新しい視点」のどれかを押してくださいね。「フォロー」してくれたら、もっと嬉しいです!