まさか洗ってないとかないよね?不要品&100均でメイクブラシを簡単に洗って乾かす方法をプロ主婦が伝授
メイクの際の必需品が、メイクブラシです。最近では、薄く均一に塗れるからと、ファンデーションもブラシで塗るのが流行っていますよね。ところで、メイクブラシはちゃんと洗っていますか?メイクブラシには化粧品が残ってしまうため、そのまま使い続けると雑菌の温床に。さらには肌荒れの原因になってしまう恐れもあります。週に1度は洗うのがおすすめですが、面倒だし「どうやって洗うの?」と思ってしまいますよね。今回は、プロ主婦の筆者が、100均アイテムと不用品を使って、簡単にメイクブラシを洗って乾かす方法をお伝えします。
メイクブラシは「台所用洗剤」と「味噌の空き容器」で洗う!
「メイクブラシを洗うには、専用の洗剤が必要?」と思うかもしれませんが、台所用の中性洗剤を使えば大丈夫なんです。だいたい、ブラシの説明書にも、「専用の洗剤や『中性洗剤』で洗うように」と書かれていることがほとんど。食器用の中性洗剤は、口につける食器を洗えるくらい安全性が高いものですから、メイクブラシを洗っても、なんら問題がありません。さらに、台所用洗剤は油汚れがよく落ちるため、油分を含んでいる化粧品がキレイに落とせますよ。
また、どんな容器に入れて洗ったらいいかも悩みますよね。わざわざブラシを洗うための容器を用意するのも面倒です。そこで、おすすめなのが味噌の空き容器です。しっかりしているし、深さがあるから水がこぼれにくく、透明だから中身も見やすい。何度も使ってもいいし、終わったら捨ててもいいから保管に気を使う必要もありません。味噌の空き容器に、水かぬるま湯を入れ、台所用中性洗剤を数滴垂らして混ぜ、そこにメイクブラシを入れて洗いましょう。すすぎの際も、水を取り替えながら色がつかなくなるまで洗えばOKです。透明だから色が見えるのがわかりやすいですよね。
乾燥にはセリアの「メイクブラシスタンド」を使う
メイクブラシを洗った後に大切なのは、よく乾燥させることです。しかも、メイクブラシを乾燥させる際には注意が必要なんですよ。それは、ブラシ部分を下向きにして乾燥させること。ブラシの根本部分はたいてい金属が使われているため、その部分に水分が入ると「サビ」などの原因になるからです。ブラシの傷みを防ぐため、ブラシ部分を下にして乾かすのが、とても重要。そのときに使いたいのが、100均セリアの「メイクブラシスタンド」です。価格は110円。
サイズは、155×75×84mmで、脚の部分は折りたたみ式になっています。
大小の花模様になったゴムの部分に、メイクブラシが挿さるしくみ。大小の穴の大きさがあるため、それぞれの太さのブラシがちゃんと立てられます。また、1本ずつ挿せるので、取り出しやすく使いやすいのが特徴です。普段からメイクブラシスタンドとして使ってもいいですし、使わないときは折りたたんでしまえるから邪魔にならず便利ですよ。デザインも、シンプルながら可愛い感じがいいですよね。
ブラシ部分を下にしてメイクブラシスタンドで乾燥
ブラシ部分を下向きに、セリアの「メイクブラシスタンド」にブラシを立て、洗ったメイクブラシを乾燥させます。こうすると、金属部分に水が入り込むことがなく、しっかり乾燥させられますよ。
簡単に洗えるからメイクブラシ洗いのハードルが下がる!
メイクブラシが汚いと、肌荒れの原因になることも。でも、「そんなのわかっているけど、洗ったり乾かしたりが面倒だからできないのよ」なんて思ってしまいます。味噌の空き容器とセリアの「メイクブラシスタンド」を使えば、洗って乾かすのが、とても簡単にできますよ。ぜひためしてみてくださいね。
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