【英会話】「even」カンタン図解解説!「〜でさえ」だけだと使いこなせない
こんにちは!
世界一やさしい英会話の汐里です。
「even」という単語を耳にしたことがありますか?
even = 〜でさえ
こんな風によく言われていますが、「ちょっといまいち掴めないな〜」と思っている方もいるのではないのでしょうか?
ということで、今回は少し厄介な「even」をイメージで解説していきます!
Even のイメージ
つまり、「even」 = 強調する役割です。
「even」 はちょっと曲者で、色々な訳になったり意味も様々なため、ちょっと訳しづらかったりします。
でもポイントは、常に「差」を意識する感覚です。
①〜でさえ
◎例文
Even a child can do that!
子供でさえ、それくらいできるよ!
→ even をつけることによって、子供「でさえ」と強調してる。
背景には、大人と比べている感覚があります。
「大人ができるのは当たり前さ、だって子供でもできるよ」っていう感じ。
◎例文
Even Japanese people make mistakes when speaking Japanese.
日本人でさえ、日本語話すとき間違えるよね。
→ 「外国人は間違えて当たり前さ、日本人だって間違えるよね」いう感覚。
◎ポイント
強調したい名詞の前に「even」
②〜すら…ない。
◎例文
I don't even know her name.
彼女の名前すら知らないのに。
彼女の名前を知ってすらいない、ということはある基準のレベルと比べている感覚があります。
例えば、彼女のことを好きになってしまったという文脈だとすると…
→ 普通は彼女の情報(名前、趣味、特技...etc)は知っているはず(好きになったんだから)
→ でも知らない
◎例文
I didn't even think about it.
わたしは考えすらしなかった。
普通は考えるはず
→ でも考えなかった
◎ポイント
否定文の動詞の前に「even」
「アナと雪の女王」のセリフから
サマンサすら知らないのに。
From アナと雪の女王2(原題:Frozen 2)
普通サマンサのことを知ってるはず(名前を口にしたんだから)
→ でも全くサマンサのことを知らない
まとめ
◎Even のイメージ
◎ Even の使い方
①〜でさえ
Even a child can do that!
子供でさえ、それくらいできるよ!
②〜すら…ない。
I don't even know her name.
彼女の名前すら知らないのに。
evenに関しては、あまり深く考えずに「差」があるから強調してるんだな〜くらいでOK!
慣れてきてから、他の意味とか使い方を学べばいいので、まずは少しずつ確実に覚えていくことをオススメします。
それでは今回もありがとうございました!