4人の子の母が実践してきた、子どもの手作りおひな様の活用法と思わぬ癒しの効果
ひな祭りが終わり幼稚園や保育園などで手作りしたお雛様を持ち帰ってきた家庭も多いのではないかと思います。
子どもが飽きるまで飾る家庭もあれば、今から飾っても遅いしどうしようかと思っている人もいるのではないでしょうか。
私は小中高の4人の子どもを育てていますが、子どもの季節の作品である手作りおひな様はこのように活用してきました。
1年後に飾って成長を振り返る
今年子どもが作ったおひな様は、来年のひな祭りの時に飾りましょう。
ただ次のひなまつりは1年後なので、手作りおひな様の存在を忘れないように、自宅に飾るひな人形と共に保管するとよいでしょう。
この方法を試した子育て中のお母さんからはこのような感想をいただいています。
1年ぶりに子どもの作ったお雛様を手にし、いつもは、アレもできない!コレもできない!と出来ないことばかりに目が行ってしまいすが、こんなにかわいいお雛様を作ったんだと改めて思いました。
1年前の作品を観ていると、じつはとっても成長していたことに気づかされました。
このように可愛い子どもの作品も1年経つと違う視点で見ることが出来ます。
子どもの作品がもたらす癒しの効果
毎日子育てをしていると目の前のことで精いっぱいです。つい「片づけてくれない」「いつもグズグズしてる」など子どもができないことばかりに目が向いてしまいます。
しかし我が子の作品を1年ぶりに目にすることで、実は大きな成長を実感することができ親子の会話のきっかけができたり、子どもも自分の作品を大切にしてもらえる喜びを感じたり、親子共にホッとする癒しの時間になります。
自宅でひな人形を飾らないという家庭は、手作りひな人形を飾るチャンスを逃さないために、クリスマスツリーや季節の飾り物などと共に収納したり、写真で撮影するとよいでしょう。
子どもの作品に囲まれる日々はときにはうんざりすることもありますが、子どもの作品を通して子どもの成長と創造性に触れる時間は、日々のドタバタを忘れる瞬間でもあります。
我が子はもう手作りおひな様を持ち帰ることもありません。4人の子どもそれぞれが季節の工作を持ち帰っていた時期は、その量にうんざりすることもありましたが今ではいい思い出です。
どうぞみなさんも無理のない範囲で子どもの作品と楽しく付き合っていただけたらと思います。