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タイ人の奥さんノイさんが作る本格タイ料理。「サヤームエラワン」は本場タイを感じる場所【東近江】

FUJICOCHEKiPON編集長(近江八幡市・東近江市)

こんにちは、CHEKiPON編集部のFUJICOですー。

残暑厳しい9月。高温多湿な気候はまるで東南アジアのようです。そんなとき味わいたいのがエスニック気分!今回は八日市にあるタイ料理の人気店[サヤーム・エラワン]をご紹介します。

〝タイ文化の発信地〞としてタイ政府からも認定を受けているという[サヤーム・エラワン]。店の「サヤーム」はタイの旧国名、「エラワン」はヒンズー教で描かれるエラワン像(=神様に一番近い像)という意味なんだそう。

店の装飾はすべてタイから持ち込んだもので、置物ひとつとっても意味のあるものを選んでいるとか。さらに店では、本物のトゥクトゥクも見られます。滋賀にあるトゥクトゥクの違和感といったら!(思わず二度見です)すべてが正真正銘のメイドイン・タイだからこそ、本格的なタイの空気を感じられるんでしょうね。

ランチは、月替わりで3種から選べる本格タイ料理

オーナーの奥さんであるノイさんが作る、本格タイ料理にもファン多数です。本場の素材と製法を活かしたひと皿で、訪れる人を楽しませてくれますよ。

取材に訪れた日には、豚ひき肉とトマトソース、シャキシャキの野菜を素麺にかけて味わうタイの家庭料理「カノムチーン・ナムギョウ」がラインナップ。ほかにも定番のグリーンカレーや、人気のパッタイなど本格的な味を楽しめます。

“タイを感じる、タイを語る、タイを体験する”

また店では不定期で様々な体験プログラムを実施しているとか。「タイ料理教室」や「タイを語るランチ会」など、気になるワークショップがあれば参加してみてはいかがでしょう。

9月の体験プログラム
●9月18日(水) ランチ会「意外と知らないタイ料理」 5,500円
●9月22日(日) 「カオソーイの作り方ワークショップ」4,500円
※詳細はHPで確認を

合言葉は「マンペライ」

オーナーの塚本さんはもちろんタイが大好き。タイ語には「マンペライ」という言葉があり、沖縄の「なんくるないさ」のような意味で使われるそう。

「〝ゆるく生きるということは自分を大事に生きる〞ということ、タイの大らかさや他人への寛容さが大好きです」と話す塚本さんと、奥さんのノイさんに癒やされに、タイの話をしに行くのも[サヤーム・エラワン]の楽しみ方です。

サヤーム・エラワン
0748-22-0422
東近江市八日市町11-16
11:30〜15:00、18:30〜(3人以上の予約制)
日・月曜休 駐車場あり
Instagram/@siamerawan_japan

CHEKiPON編集長(近江八幡市・東近江市)

CHEKiPON(チェキポン)編集&ライター。西の湖の畔に住み、珈琲と日本酒を愛する仕事人間です。歴史情緒あふれる八幡堀周辺、ヴォーリズ建築、古民家カフェなどが点在する近江八幡。おしゃれで美味しいグルメスポットが豊富な東近江。ほか、湖東の魅力をたくさんの人に届けたいですー。

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