【発達障害・グレーゾーンの進級準備】進級前の春休みにやっておいたほうがよい学校との連絡
こんにちは!発達支援サポーターの『夢 カナエ』です。
わたしは保育士・幼稚園教諭と介護福祉士の資格を持つ、神経発達症(発達障害)の子の母親です。
春は、待ちに待った大イベント、進学進級の季節ですね!
新入生だけでなく、学年が一つ上がる子どもたちみんなが、喜びと心配な気持ちの両方を抱えています。
春休みの学校訪問
あまり知られていないと思うのですが、実は、発達障害など、学校で支援を受ける予定がある子の親は、春休みは少し忙しいんです。
新しい学年のクラスと担任が決まったら、学校に電話をします。
クラス担任の先生に面談をお願いして、アポイントメントをとるためです。
どうして、わざわざそんな面倒なことをするのか・・・?
新学期がスタートする前に、先生に子どもの状態を知ってもらうこと、そして、学校で配慮してほしいことなどを話し合うためなのです。
先生方も新学期前は忙しいので、待っていても連絡があるとは限りません。
親のほうから、積極的に働きかけましょう。
面談で何を伝えるか?
先生に会ったら
・前の学年では、何をどう頑張っていたのか
・現在、うまくできないことは何か
・親として、望むことは何か
など、事前に考えておいたことを、一つ一つ、わかりやすく具体的に伝えます。
春休みの大切なひととき
わたしは親として、安心して新学期を始めるために、毎年このような面談をお願いしています。
先生も、支援が必要な子どもについては、前年度の担任から引継ぎはあるもの、多少の不安は感じておられると思います。
毎回、面談が終わると、
「事前に、お話しができて良かったです!新学期に会えるのが楽しみです」
と感謝されることが多いです。
春休みの面談は、子も親も先生も、安心して新学期をスタートするための、大切なひとときです。