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Amazonで時間指定できないんだけどなぜ?時間指定できない原因について解説!

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Amazonのお買い物、配達の時間指定ができないんだけどなぜ?

目次

  1. Amazonでの通販、すべて配送時間指定が出来るとは限らない
  2. 配送時間が指定できないパターン8個
  3. Amazonでの注文の配送時間をあとから変えるには
  4. おまけ:最短で荷物を受け取るTIPS

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Amazonでの通販、すべて配送時間指定が出来るとは限らない

今の宅配便は基本的に配送時間の指定が出来ます。それを使えばいつ来るか分らない荷物を待って時間を無駄にする必要がほぼなくなります。Amazonでの買い物も多くの場合、配達日時の指定が出来るようになっています。

出典:https://www.amazon.co.jp/

が、これ、一部例外があります。普通に買い物をしているだけのはずなのに、なぜか配達日時が選べない、そういうケースが一定割合出てきます。

この記事ではなぜAmazonの買い物で配達の日時の指定が出来なくなるのか、その中身を一つ一つ確認していきます。

配送時間が指定できないパターン8個

Amazonの買い物で配送の時間指定が出来ないパターンの主なものは7つ。それ以外にも配送できないケースが生じる場合もありますので、それは「その他」のケースとしてまとめました。

お急ぎ便指定の時

まず特急の配達指定、「お急ぎ便」指定を行うと配送日時は選べません。買い物したタイミングから計算して最も速い方法での配達になります。買い物をした時間などにも影響を受けますので、いつ届くかは荷物が着くまで分りません。

そしてこのお急ぎ便指定、Amazonプライムユーザーの買い物の場合には、デフォルトでそのチェックがつくようになっていたと思います。実質、お急ぎ便指定の意味がほぼない、遠くの地域在住でもデフォルトお急ぎ便になっています。

ですので意識せずにいつの間にかこのオプションが指定されているケースもあるでしょう。あれ、時間指定が出来ないぞ?と思ったらお急ぎ便指定になっていないか、まずはチェックしてみましょう。

コンビニ決済などを選んだとき

クレジットカード決済や携帯キャリア決済など、ほぼ即時に支払いが完了する方法以外で買い物の代金を支払う場合には、決済までの時間がどれぐらいになるかがまちまちですので、こちらのパターンでも配送日時の指定が出来ません。

例えばコンビニ決済ですとお金を払う期限には数日の余裕がありますから、ユーザー側の動き次第で決済完了が大きく遅れる可能性もありますよね。つまり、発注時には荷物の発送タイミングをそもそも確定できないわけです。当然、荷物が届く日時も決済完了まで計算できません。

受け取り場所を受け取りスポットにしたとき

近場のコンビニなどがAmazonの受け取りスポットに指定されている場合、これを上手に使うと「宅配ボックス」的に受け取りが便利に出来るようになります。配達される時に自宅を留守にしていても大丈夫ですから。

出典:https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=G4NDB7E57J5AEL5Z

その代わり、この受け取り方法を選ぶと配送日時が指定できなくなります。わざわざ指定する意味が薄くなるからでしょう。

予約商品の場合

予約商品の場合には商品の発売日時によって配送日が決まる関係からか、こちらのパターンでも配送日時が選べません。こちらも商品によっては発売日が変更になる可能性もありますし。

時間指定の対象外の地域のケース

宅配便の会社側の都合(最寄り営業店からの距離等々)により、そもそも配送日時指定が行えない地域もあるようです。離島などはさすがの宅配便のロジスティクスでも太刀打ちは難しいようです。

マケプレ商品で発送元がAmazonでない場合

マーケットプレイスに並んでいる商品で配送がAmazon扱いではないものは基本配送日時の指定が出来ません。ものによっては国際EMSで商品が送られてきたりもしますので、そもそも出荷タイミング、配送日時が全く読めないので仕方がない部分もありますね。

定期おトク便の場合

定期おトク便での買い物も配送日時の指定は出来ません。Amazon側の都合・スケジュールで配送日時などが決まると思われます。

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CH7XSLDF/

その他のケース

上記の7パターン以外にも配送日時が指定できないケースもあります。

一番分りやすいのは「在庫がない」商品の扱いでしょう。大抵は入荷時期が確実ではありませんから、指定できないものやむなし、といえるのではないでしょうか。

例外中の例外になるはずではありますが、上記のような分りやすいパターンに当てはまらなくても配送日時の指定が出来ないこともあります。そういった場合には、残念ですが指定は諦めましょう。

Amazonでの注文の配送時間をあとから変えるには

Amazonでの買い物の配送タイミングは多少制限はありますが、後から変更することも可能です。この節ではその方法と、それを活用するちょっとしたTIPSをまとめます。

Amazonのサービスから

1つめのパターンはAmazonのWebサイトやアプリから、Amazon自体のサービスを使って変更するやり方です。

Amazonのショッピングアプリや

Webサイトの購入歴からアクセスすることが出来ます。

宅配会社のサービスを使う

もう一つは宅配会社のユーザーサービスの仕組みを活用してタイミング等を変更するやり方です。

ヤマト運輸なら「クロネコメンバーズ」、佐川急便なら「スマートクラブ」といったサービスにユーザー登録を行うことで宅配の荷物にさまざまな調整を後から行うことができます。荷物発送の際の手間を省くサービスなんかもありますね。配送票を自分で印刷できたりもしますよ。

出典:https://auth.kms.kuronekoyamato.co.jp/auth/login

いずれのサービスも配達場所を変えたり(自宅にする、受け取りスポットを使う、営業所留めにするなど)、配送日時を後から変えることも出来ます。これを上手に活用しましょう。

おまけ:最短で荷物を受け取るTIPS

こちら、使えるユーザーが多少限定はされるのですが、クロネコ宅急便で発送された荷物を「最短」で受け取る方法です。ただし、もちろんお急ぎ便指定は除きます。

恐らく他の配送サービスでも利用できると思います。

このTIPSが使える条件は

  • クロネコ宅急便で荷物が送られていること
  • ユーザーがクロネコメンバーズであること
  • ヤマト運輸営業所に簡単にアクセスできるユーザーなこと

この3つの条件を満たす必要があります。

やり方は簡単です。荷物が発送されるとクロネコメンバーズに登録したメールアドレスに、配送条件の変更を行うかどうかのアナウンスメールが送信されます。そこから

  1. クロネコメンバーズのWebサイトにログインして
  2. 受け取りを「営業所留め」に変更
  3. 荷物が届いたらやはりメールで連絡が来るので営業所に取りに行く

の3ステップでOKです。

当然のことながら荷物は一度、必ず営業所に届きますから、受け取りが可能になるのは営業所留めが一番タイミングが早いです。「配達に出る前」ですからね。だいたい朝9時半ぐらいまでには荷物が到着した連絡メールが届くと思います。

受け取りが最速になるというだけではなく、配達されるのを「待つ必要がない」のも気分的に楽だと思いますよ。受け身で予定を配達タイミングに左右されることなく、ユーザー側がスケジュールを決められるわけですから。

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iPhoneの便利な使い方や、スマホ/PCに関する記事を執筆しています。

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