【100均/ダイソー】格安Bluetoothレシーバー(アダプター)と代替品

ガジェットブロガー

6/28(金) 15:17

Bluetoothレシーバーを使えば、有線イヤフォンをBluetoothイヤフォンにすることができます。

また、Bluetoothに対応していない非対応機器(スピーカーなど)をワイヤレス化することができます。

【100均】ダイソーに格安レシーバーの販売状況！

そんなBluetoothレシーバーが100均のダイソーにも「ありました」。

残念ながら過去形だったりします。

現在は取り扱いがない模様。(公式サイトからは情報が消えています。)

さすがに110円では買えませんが、100均らしいとても手頃な価格の製品だったのです。

価格は550円(税込)です。

スペックの方は良くある「通話目的」のBluetoothレシーバーと同程度のものでした。

Bluetoothの対応バージョンは5.1で省電力に配慮。内蔵バッテリーは110mAhで2時間充電、6時間再生のスペックでした。サイズは16.5mm x 15.5mm x 52.2mmとやや大きめ。重量は9g。胸ポケットに止めるためのクリップが背面にあるのが嬉しいポイントです。

音声の対応コーデックはSBCのみ。また、音の再生周波数帯域が100Hz～20kHzと特に低音側が狭い仕様なので、作り自体あまり音楽再生は意識していないものになっていたようです。

音質を頑張れるようなコストはかけられませんから、最初から通話用と考えて購入するタイプの製品です。実際、音質はオーディオとして評価できるレベルではなかった模様。まあ、お値段がたったの550円ですからね。欲張ってはいけません。

前の節で取り上げたダイソーのBluetoothレシーバーは今は欠品中。ニーズあるはずですので新しい製品を開発中なのかもしれません。とにかくお手頃価格のBluetoothレシーバーが欲しいユーザーは新製品を待つのもアリです。

ただ、音質面は価格帯が同じなら期待できないでしょうし、再販売も確実ではありません。ですので1つ、現時点でこれに代わるおすすめ商品を取り上げてご紹介しておきましょう。

ものは安心のメーカーAnker製「Soundsync Bluetoothレシーバー」です。

メジャーメーカー製ながらAmazonで2,000円ちょっとで手が届くお手頃価格設定です。本体はとてもコンパクトで軽量。バッテリ駆動時間もダイソー製品の2倍の公称12時間を実現しています。ボタンなどの使い勝手も問題ありません。

音質に関してはホワイトノイズこそ多めなものの音自体はかなり頑張ってます。2,000円台と考えれば十分ではないでしょうか。

若干音はざらつく感じがありますし、大きな音がたくさん重なる場所では音の輪郭が少し崩れますが、音のバランス自体はかなり良好です。キチンと音楽を楽しめる水準にはあるでしょう。

すぐにBluetoothレシーバーが必要なユーザーには安心しておすすめ出来る1台です。

一時期スマートフォンはすべてのインタフェースを無線化する方向に動きかけました。先鞭を付けたのはiPhoneですが、イヤフォンジャックも廃止される流れができかけていました。

その当時、注目を集めたのはBluetoothイヤフォン、特にAirPodsのような完全ワイヤレスタイプですね。スマホは完全にはワイヤレス化しませんでしたが、Bluetoothイヤフォンや完全ワイヤレスイヤフォンは完全に市場に定着しています。

Bluetoothレシーバーもそんなトレンドの中で注目を集める製品です。簡単に言えばこれを使うとお手元の有線イヤフォンをBluetoothイヤフォン化出来ます。

より具体的には、スマートフォンとBluetoothの電波で接続して相互に音のやりとりをする機材と言えばいいでしょうか。スマホから飛ばした音を再生するほかに、本体にマイクを内蔵して話した声をスマホ側に伝えることも出来ます。

またほとんどのBluetoothレシーバーはスマホ本体をコントロールするボタンも備えています。電話の受話、ボリュームアップダウン、音楽や動画の早送り、巻き戻し機能が通常は備わっているはずです。