「冷蔵庫の野菜室」に入れてはいけない“3つのNG食材”意外と入れがちな食材とは?
冷蔵庫にある「野菜室」。野菜室という名前が付いているので、野菜を入れておけばOKでしょ?と思われている方が多いのではないでしょうか。しかし全ての野菜を入れても良いのかというとそうでもありません。
そこで今回は、野菜室に入れるのはオススメしない3つの食材を解説します。
【補足】野菜室は、冷蔵室と何が違うのかというと温度が異なります。野菜室は約4〜8度、冷蔵室は約3~6度と言われています。野菜室の方が少し高めです。
野菜室に入れない方が良い「NG食材」
NGその1:さつまいも
さつまいもは野菜室に入れてしまうと冷えすぎて低温障害になると言われています。風味も落ちてしまうので、オススメできません。ついつい野菜室に入れがちですが、さつまいもは新聞紙やキッチンペーパーに包んで風通しの良い室温でOKです。
わが家はさつまいもが大好きなので、秋冬は箱買いすることも多く、玄関の温度が上がりにくい風通しの良いスペースに保存しています。
NGその2:なす
なすは野菜室で冷やしすぎると低温障害になり、中が黒くなったり、果肉が硬くなり、美味しくなくなってしまいます。
夏場などよほど暑い時はまだしも、冬は風通しの良い室温で保存するのが良いです。なすは鮮度維持が難しいので、使う分だけ購入して使い切るのがオススメです。
NGその3:食べ頃じゃないバナナ
バナナは適熟になったら野菜室に入れるのは良いですが、熟す前の青い状態で野菜室に入れるのは追熟が進まないので、オススメしません。バナナは購入したら房から外して、1本1本にして室温で好みの熟度にします。
好みの熟度になったら食べきれない分はキッチンペーパーで包み、食品用保存袋に入れて野菜室で保存してくださいね。
まとめ
野菜室に入れない方が良い食材を紹介しました。
さつまいも、なす、バナナは野菜室より、常温保存に向いています。バナナは基本的には室温で保存し、適熟になったら野菜室で保存しても良いです。
気になる方は試してみてくださいね。
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