「そんなことあるの!」冷蔵庫の「えのき」が巨大化!これって食べても大丈夫?元スーパーの店員が解説
冬はキノコを使った料理が多くなりますね。特に、きのこシチューや鍋物など、温かいメニューにキノコは欠かせません。
しかし、キノコを購入したものの、冷蔵庫で忘れてしまうことも。ブナシメジやマイタケならまだしも、エノキダケは冷蔵庫で成長することがあります。
購入時は適切な大きさでも、冷蔵庫内で成長してしまうことに驚いた経験はありませんか?
エノキは収穫後も伸びる!
大きく伸びたエノキダケ、食べられるのでしょうか?スーパー店員だった私が解説します。
エノキダケは収穫後も成長する性質があります。
普通は購入後、すぐに食べない場合、パッケージのまま野菜室に保存することが多いですが、入れたことを忘れがちです。
そして、冷蔵庫で再び発見した際には、パッケージを突き破るほどに伸びていることがあります。
食べることはできる!しかし、注意点もあります…
伸びすぎたエノキダケも食べられます。ただし、食感は鮮度の良いエノキダケと比べると劣ります。
食べられないことはありませんが、美味しさは落ちます。また、以下のようなサインがある場合は食べるのを避けてください。
- 酸っぱい匂いがする。
- ぬめりがある。
- 透明感が出ている。
他にも疑わしい点があれば、食べるのを控えましょう。
まとめ
冷蔵庫で成長したエノキダケは食べられますが、ぬめりや変色、酸っぱい匂いがないことを確認してください。
鮮度の良いエノキダケと比較すると、味が落ちるため、早めに食べることをオススメします。
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