白菜は「画像のように切らないで下さい」元スーパーの店員からのお知らせ!【そのワケとは?】
ぱるとよのおすすめ記事がLINEに届きます!
1週間分の記事をまとめてお届けするぱるとよ「食の知恵を、お手軽に」が4月12日から配信スタート、毎週金曜日の11時47分にお届けします。食材の選び方・保存法からお手軽レシピ、キッチン周りの裏ワザまで盛りだくさん。ぜひ友だち追加してください。
<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だち追加してください
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクは「Yahoo!ニュース エキスパート」との取り組みで特別に設置しています。
冷え込む季節になると、鍋料理が恋しくなりますよね。その主役のひとつといえば白菜。最近では価格も安定して手に入りやすくなり、日常的に利用するご家庭も多いのではないでしょうか?
ただ、白菜を調理する際に芯の部分をどのように処理していますか?芯を切り落としすぎてしまうと、実は食べられる部分を無駄にしていることがあります。
芯はバッサリと切り落とさないで!
白菜の芯をバッサリと切り落とすとき、どれだけ食べられる部分が無駄になるのかご存知ですか?実際に芯の切り落とした量を計測してみました。
176gの芯のうち、
食べられない部分は36gのみ。
残りの140gは本来食べられる部分でした(ものにより量は変動します)。
可食部分が意外と多く含まれていることが分かりますよね。これを避けるため、芯を上手に切るコツがあります。
白菜の芯を無駄なく切る方法
芯を無駄なく活用するための切り方を試してみましょう。
手順
1. 白菜を置き、切り口を上に向けます。
2. 芯に対して包丁を斜めに入れ、食べられない部分だけを切り落とします。
3. 残った部分を一枚ずつはがし、洗った後に調理用にカットします。
この方法を使うと、ゴミを減らせるだけでなく、白菜を丸ごと活用することができます。
食べ切れない白菜の保存方法
白菜を買ったものの使い切れない場合、保存の工夫が必要です。特に、芯の部分を切り取って保存する際は、以下の方法がおすすめです。
冷蔵保存
芯を切り取った白菜は、ポリ袋に入れて野菜室に保存します。この状態で2〜3日を目安に使い切りましょう。
冷凍保存
長期保存したい場合は、以下の手順で冷凍保存をおすすめします。
1. 葉と芯を分けます。
2. 芯の部分は薄くそぎ切りに、葉は細切りにします。
3. 保存袋に入れ、冷凍庫で保存します。
冷凍保存した白菜は1か月以内に使い切るのが目安です。調理する際は凍ったまま加熱できるので手間がかかりません。
まとめ
- 白菜の芯は斜めに包丁を入れて食べられない部分だけを取り除く。
- 保存は冷蔵で2〜3日、使い切れない場合は冷凍で1か月を目安に。
- 冷凍する際は葉と芯を分けて切り、用途に合わせて保存すると便利。
白菜を無駄なく活用し、家庭料理に役立ててみてくださいね。
【関連記事】(生活に役立つ「食材」の豆知識)
上記リンク先は外部サイト(ぱるとよ)へ移動します。