25%のプレミアム付食事券等 Go To Eatキャンペーンを徹底活用したい人が知るべき2つのこと
Go To Eatキャンペーンとは、感染予防対策に取り組みながら営業している飲食店および、食材を供給する農林漁業者を支援するために、国が取り組みをするキャンペーンのことです。
Go To事業とは、コロナによる外出自粛などで収益に膨大な影響が出た観光、飲食、イベントなどの需要を喚起する政策です。新型コロナウィルス対策として政府が組んだ補正予算1兆6794億円に盛り込まれています。「Go Toトラベル」「Go Toイート」「Go Toイベント」「Go To商店街」の各キャンペーンの総称として「Go Toキャンペーン」という言葉が使われています。
Go To Eatの内容は
1. プレミアム付食事券
Go To Eat事業の一つ目は、登録飲食店で使えるプレミアム付食事券の発行です。25%のプレミアム(上乗せ)付きで発行するという内容です。例えば、12,500円の食事券を10,000円で購入することができます。
注意点として、プレミアム付食事券で支払う場合、おつりは出ません。また、購入制限があり、1回の購入にあたり、20,000円分までとなります(地域によっては、8,000円単位での販売で、購入上限が16,000円分までとなる場合があります)。地域の飲食店で使える、プレミアム付食事券を各都道府県等の単位で販売します。販売期間は2021年1月末までで有効期限は2021年3月末までなので期限内に使い切る必要があります。
2. オンライン飲食予約の利用によるポイント付与
二つ目は、オンライン飲食予約の利用によるポイント付与です。オンライン飲食予約サイト経由で、キャンペーン期間中に予約・来店をした人に対し、
次回以降にキャンペーン参加飲食店で利用できるポイントを付与するという内容です。付与されるポイントは昼食時間帯(~14:59)は500円分(500ポイント) 、夕食時間帯(15:00~)は1000円分(1000ポイント)となります。ポイント付与の上限として、1回の予約あたり10人分(最大10,000円分のポイント)となります。ポイント付与の期間は2021年1月末(ポイントの利用期限は2021年3月末)までです。
デリバリーやテイクアウト専門店は対象外となります。ただし、登録飲食店が行うデリバリーやテイクアウトは対象となるので、感染症が気になる人はそのような利用の方法もあるかもしれません。
Go To Eat事業に関しては農林水産省のホームページに特設サイトがあり、図版付きで詳しく解説されているのでこちらもご参照ください。
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