将来リーダーになりそうな子の5つの特徴【現役教師が解説!】
「みんなで話し合って決めようよ」と、グループ活動で困っていた時、Kくんがそっと言いました。自分の意見を押し付けるのではなく、みんなの意見を聞こうとする姿勢。そんなKくんの周りには、自然と仲間が集まってきます。
「リーダー」というと、強い存在をイメージしがちですが、本当のリーダーシップって違うのかもしれません。今日は、将来リーダーになりそうな子どもたちの、温かな特徴を解説します。
将来リーダーになりそうな子の5つの特徴
1. みんなの声を聴ける
「○○さんは、どう思う?」と、発言の少ない子にも声をかけるのも特徴の一つです。一人一人の意見を大切にする姿勢が、クラスの雰囲気を明るくします。
2. 率先して動ける
「じゃあ、私が先にやってみるね」と、迷っている場面で一歩を踏み出す子もいますでも決して目立とうとはせず、さりげなく行動するんです。
3. 責任感がある
「約束したことは、最後までやり遂げたい」という気持ちがあるのも特徴です。当番活動も、誰かが休んでいれば自然とフォローに入ります。
4. 周りへの気配りができる
「疲れてない?交代しようか」と、掃除が遅れている友だちに声をかけることができるのも特徴です。相手の気持ちに寄り添える優しさを持っています。
5. 問題解決力がある
「こうしたら、みんなが楽しめるんじゃない?」と対立が起きそうな場面でも、うまく折り合いをつけることができます。
まとめ
将来リーダーになりそうな子どもたちは、強引に引っ張るのではなく、みんなと一緒に歩もうとする姿勢が印象的です。そんな子どもたちがいてくれるおかげで、クラスはいつも温かな雰囲気に包まれています。
ちょこっとアドバイス
リーダー的な行動が見られたら、「みんなのこと考えられたね」と具体的に認めてあげましょう。時には「どうしてそう考えたの?」と聞いてみると、その子なりの思いやりに気づかされます。失敗することもありますが、「次はこうしてみようか」と、一緒に考える姿勢が大切です。
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